２００４年４月の更新日記

２００４年４月１６日

☆訃報
　漫画家の横山光輝さんが死去されました。
　享年６９歳。ご冥福をお祈りします。

　…が、死因が寝煙草の不始末による火事→火傷によるものというのが…。

　意識が朦朧としている時に火を扱わせてしまう…判断能力の低下を
　招く薬物中毒の恐ろしい一面を見た気がするのです（T_T)

　なんにせよ大変残念です。
　私も漫画「三国志」を全巻読破した人ですので。

☆イラク人質問題
　最初の３人が無事、開放→保護されたのはまぁ、良かったと思います。

　　…がぁ！

　・平沼赳夫・前経済産業相の談話
「自己完結型の自衛隊が行くのも危険だから行くなと言っている親が、
　未成年の自分の子供を止めることができないで、ああいう戦地に行かせてしまう。
　これはやっぱりおかしい」

　私もその通りだと思います。
　…というか、ソレで脳内で整合性が取れてしまっているあたり…。

　こういうのも、よく批判を浴びるアメリカと同じ「ダブルスタンダード」なんでしょうか。
　恐らく自覚されてなく、今後もすることがなさそうなだけに気分はドロドロです。

　　自己責任。

　今後の議論になるのだけは間違いないでしょう…。
　追加で誘拐された２人は、危険な場所に自ら飛び込んだマスコミ族ですから
　ＮＧＯ等の人達とは別として考えるべきな気がします。
　もちろん、安全に戻られることは希望しますが。

２００４年４月１０日

☆イラク情勢
　いつもは自衛隊反対、それみたことか、と騒ぐ朝日新聞が静かなので
　変だなぁ（＾＾；）と思っていたのですが、社民党が博打にでました。

　　３名の人質のためにも、自衛隊は撤退すべきだ、と。
　　このような事態を招いた小泉首相は退陣すべき、だと。

　やはり、劣勢、弱小勢力。
　インパクトのある台詞を、情勢が流動的な時期に言わなくては
　注目を集めることはできない、との判断からでしょう。

　世論からしても、今回の件で、自衛隊撤退論が爆発的に
　広がっていく…なんて事態にならないことで、少しだけ安心しました。

　ハイジャック犯相手に土下座した国家ですしぃ、
　今回もまた、弱腰に出て泣いて逃げるのでは…？
　…と思われていた節もありますから。

　今、それをやれば経済破綻間違いなしです。
　国が信用を失うわけですから、ね。

　なんにせよ、彼ら３人を救出するために、もし…もし、
　特殊部隊による強行救出が検討されたなら、私は反対です。
　もし、特殊部隊の人が死亡したら、と思うととても頼めません。

　大局的な判断からすると、例えばアメリカは救出を選択するとは
　思いますけど、そうなったら、実行される軍人の方々への
　申し訳ない気持ちで一杯になるでしょう…。

☆クレーンゲームの戦利品
　　この頃、掲載をサボってきていたので一気に掲載。
　　…レイ＆アスカのチャイナドレスフィギアはとてもよい出来なのに
　　うまく撮影できない（T_T）
　　　※身長２５ｃｍくらいの大きな立像です。
　　最近のクレーンゲームの景品はLv.が高いです（＾＾）

２００４年４月９日

☆イラク情勢
　政府の人たちが今回ばかりは可哀想で仕方ありません。

　天候が変わりやすい冬山に、軽装備で突入した素人３人が
　天候悪化してどうにもならなくなり、助けを求めてきた。
　しかし、助けに行くと二重遭難の可能性が高く、
　今、いる場所も特定できない。

　って感じでしょうか。
　なぜ、この時期に。あの場所へ、あのようなルートから…。

　疑問は尽きません。

　…日本人って、平和中毒なんでしょうか。
　状況があれだけ悪化している地域に、不味い雰囲気だと
　理解しているのに「特攻」を選択するんですから。

２００４年４月８日

☆イラク情勢
　法人が３人、イラク人武装勢力に掴まり、３日以内に
　自衛隊は撤退しない場合、殺害する、と脅してきました。
　…パスポート等が映っていることからして、拘束は事実でしょう。

　この３人は何をしに現地に行った人でしょうか…。

　男性の一人はジャーナリスト。まぁ、これは覚悟の上でしょう。
　もう一人の男性は、高校を卒業したばかりで、劣化ウラン弾の講習などを
　していたということからして、熱意から現地に行った…んでしょうけど。
　もう一人は女性…というだけで妙な話です…。
　単身で子供達相手の活動をしていた、とのこと。

　　不注意な行動、と言うと言い過ぎでしょうか。

　こういった事態を覚悟の上の活動ではあったのでしょうが。

　米軍への攻撃が激化しているこの時期にわざわざ行かなくても
　いいでしょうに…。（ジャーナリストは除く）

　自衛隊を派遣した、というのは正解でしたね。
　非武装団体がいけば、生贄が増えるだけだったはずです。

　※ＮＰＯなどは、自衛隊がきたから、イラクの人がこのような
　　　凶行に及んだのだ、と言い訳するかもしれませんが…。

　見殺しにする、という選択はできないでしょうが、
　サマワのイスラム宗教家を通じて、交渉するしかないでしょうね。

　同胞ならば、まだ説得できるかもしれませんし…。



　あと、アルジャジーラでしたっけ、あのイスラム系を名乗る放送局。
　日本のマスコミ族もモラルがないと思っていましたが、
　それに輪をかけて、酷い輩と感じました。

　犯行声明では「この放送が流れてから３日以内に
　自衛隊が撤退しないなら、彼らを燃やす」と書かれてたとか。

　なのに、日本の外務省に連絡するでもなく、さくっと、
　送られてきた映像テープを放映しちゃうんですから。

　…時限爆弾の起爆装置を貰ったからといって、
　警察にも届けず、いきなり押す馬鹿がどこにいます？

　…まぁ、公平とか吹聴してても所詮、マスコミ族はその程度。
　なんとも、今回は呆れ果てました。

＜訃報＞
芦屋雁之助さんが死去されました。
「裸の大将」…好きな番組でした。
ご冥福をお祈りします。