―雑記―
最近、ニコニコ動画のＭＡＤ作品にはまってます（＾＾；）
ＭＡＤ作品っていうのは、Ａ作品の画像とＢ作品の曲を編集して一つにしちゃう、と
いうように、版権上は問題があるものなのですが、中には編集の極みというか、
Ａ＋Ｂが、Ａ単体、Ｂ単体よりも品質が上がってしまっている場合があって、
なかなか侮れないものなのです。
※ＭＡＤ作品の一例であり、今回紹介するパターン以外にも沢山のＭＡＤ作品があります。
日本ファルコム風の店頭デモムービー（偽）な「なのは」とかもあったり……。
例えば、以下の作品は、映像が「魔法少女リリカルなのはＡ’ｓ」で、
音楽は「BLOOD on FIRE」（歌：ＡＡＡ 使用作品：頭文字Ｄ」だったりするんですが、
背筋が寒くなるほど、格好いい珠玉の出来です。
【MAD】【魔法少女リリカルなのはA's】 Lyrical on Fire
※「魔法少女リリカルなのはＡ’ｓ」のストーリーが３分でわかる、といった編集なので、
ネタばれが嫌いなかたは、見ないようにご注意ください。
何も知らずに見ると、テンポの速い曲に合わせて、シーンチェンジを素早くしている、くらいに
思えるかもしれませんが、５回、１０回と見ていくと「編集技術の極み」であることに愕然とします（笑）
……元画像の背景からキャラだけ切り抜いたり、複数のシーンを同時表示させてみたり、
いったい、どれだけの手間をかけているのか……。
しかも、ちゃんとストーリー展開がわかりやすく編集されていて、しかもこれだけ絵が多重に
動きまくっているのに、綺麗にまとまっている、というのは感心するばかりです。
こんな極限を見せられると、初心者がＭＡＤ作品に手を出そうという心は、完全に
打ち砕かれてしまうでしょうね。
ＭＡＤ作品は、版権の問題からか削除されてしまうことが多いのが大変残念です。
こういう映像作品（なのは）も、音楽（ＡＡＡ）も、どちらも高め合うようなものについては、
みんなが幸せになれるわけですし、残しておいて欲しいところです。
まぁ、どちらの作品も見たことがない（アニメ作品としては）こともあって、
思い入れがないから、そう思うだけなのかもしれませんけど（＾＾；）
それと〜、ＭＡＤ作品がこんな「化け物級」ばかりとは勘違いしないでください（笑）
これほどの高品質は全体の１％にも満たない気がします。
っと、エヴァ二次小説を書いている私としては、こっちも紹介しておかなくては（＾＾；）
【MAD】魔導師タカマチナノハ -残酷な悪魔のテーゼ-
映像：「魔法少女リリカルなのはＡ’ｓ」、「新世紀エヴァンゲリオン」
音楽：「残酷な天使のテーゼ」（歌：高橋洋子 使用作品：新世紀エヴァンゲリオン」
こちらもまた、別の意味で、編集というか修正の極限じゃないでしょうか（笑）
「友達補完計画」とか見えたりして、もう時空管理局、なにやってんだか、って感じです。
停止を頻繁に使いまくって、１コマずつみたいシーンだらけで、唖然とします。
似たシーンを用意する、なければ映像を造り出す、みたいな情熱は凄すぎ。
いやぁ、世の中、凄い人達がいるものです。