遂に出てきた強化人間…と思いきや、謎の敵は無人機だったとは…。
持ってかえって調査すれば、いろいろと楽しいことになりそう。
そうでなくても、彼らの装備って、使いたくなるようなものが多くて（＾＾）
さて、読まれた方は、ガイギスさんに感想と気力を送りましょう♪
レイブン、それはこの『管理された世界』において唯一つだけその管理から逃れた職業だ。
ここ、（レイヤード）にはレイブンと言われる傭兵が沢山いる。
あるものは企業専属として、ある者は競技場のみで、そしてまたある者は自分の信念で、
自分の商売道具となるＡＣ（アーマード・コア）の力を振るう。
これはそんなレイブンの一人の物語だ。
シークレッド ブラッティー 管理された世界で０８
護衛の任務を終わり情報屋の事を店主に言うと、
店主はメールで連絡すると言う事なのでガイギスは仕方なくガレージに戻った。
ガレージに戻るとロウスがガイギスにＡＣの燃料費の請求書を渡した。
ガイギスはそれを見てお願いしますと言って領収書を懐に締まった。
「そう言えば今日の任務の報酬は？」
「今日の報酬は情報屋の紹介です」
「え？それだけ？」
「はい…何か不味かったですか？」
「いや、別にお金を払ってもらえれば問題ないんだけど…大丈夫？そんなので？」
「後、残りってどれくらいあります？」
「え〜と、大体３００００Ｃって所かしらね？」
「なら問題は無いですよ、そう言えばダルシメルさん、情報屋って何処を使っているんですか？」
「ん？夫の知りたい情報はたいてい私が仕入れてるけど？」
「へ〜、そうなんですか…」
「けどレイちゃんが同じ事をしようとしても上手く行かないかも、
私の人脈が使えるわけじゃないから…」
「そう、ですか」
「まあその情報屋がどんな奴か解かんないから解かったら私に教えて。
背後関係とか解かる限り調べてあげる」
「そうですね、よろしくお願いします」
ガイギスはそう言うと自分の相棒であるＡＣベルガ・ウォルを見上げた。
「ん？止めた方が良い？」
「はい、だって情報屋と言ってあなたを利用しかねません」
「…かもな、俺はどうもそう言うことには疎いんでな。
けど欲しい情報もあるしここは一つ虎穴に入らねば虎子を得ずを実践してみようかと」
「…欲しい情報って？」
「まず今の企業の方針やら実際の動きやら企業の分布や工作の場所と中身、
それと管理者についての詳しい情報とあの虫の正体、
それと死んだはずの人間が生きているかと言う事だな」
「死んだ筈の人間？」
「ああ、ほらレイも死んだ筈の人間だろ？他にも居ないかと思ってさ」
「………」
「まあそんなに心配するな、お前はいつも通りガレージに行っててくれ。
あ、そうだ。『情報屋の名前はアンル＝エーラゼルだそうです』ってロウスさんに伝えておいてくれないか？」
「…解かりました」
「すまないな、心配掛けて」
ガイギスはそう言うとレイの頭を撫でた。
レイは上目使いでそうしているガイギスを見上げた。
ここは町の中心部から少し離れた路地裏、ガイギスがよく使っている本屋の裏に当たる場所だ。
ガイギスはここに来るよう情報屋から言われていた。
ガイギスがそこに立つと店の主人が裏口から出てきた。
「こんちわ〜」
「ああ、どうしたんだ？こんな所で」
「いや、情報屋からのメールでここに来るよう言われたんですが…もしかして駄目だったのかな？」
「くっくっくっく」
ガイギすがそう言って肩を落とすと店主は笑いだした。
「？どうしました？」
「くっく…ア〜ハッハッハッハッハ」
「？」
「いやすまない、実は俺が情報屋のアンル＝エーラゼルだ。
騙しててすまなかったね」
「いえ、それは問題ないんですが…こんな身近に居たんだな〜って驚いていますよ、ホント」
「はっはっは、さて、メールでは情報が欲しいと言っていたのだがどういった情報かな？」
ガイギスはレイに話していた企業とかの事は言わず、
このレイヤードの中に居るテロリスト集団の事を訊いた。
「テロ集団ね〜まあ小さいのは結構居るんだが、
そう活発に動いているのは………待てよ」
店主…アンルはそう言うと店の中に入って行った。
ガイギスは暫くそこで待っているとアンルはノートパソコンを持ってきた。
「一つだけ今動いているもんがあるんだ。
けどこれはテロリストと言うかどうか判断がつかね〜組織だ」
「…その組織ってなんですか？」
「組織名『ユニオン』ミラージュ下部の組織として現在活動をしているらしい」
「…そうなんですか」
「ただこの組織ってのは管理者の支配体制に疑問を投げかけている組織でな、
なんでも地下世界に続く異常気象は管理者が狂っているからだと主張しているらしいんだ」
「へ〜そんな組織があるんですか」
「ああ、ん？ちょっと待ってくれ」
アンルはそう言うとノートパソコンをカチャかチャと弄った。
「どうしました？」
「新しい情報が来た。
何でもバレルダムを占領した奴が居るそうだ。
そんでもってそのダムの中に毒薬を仕込んでいるタンクがあるそうで、
今ミラージュが交渉しているみたいだ」
「ふ〜ん…その犯人って例のユニオンですか？」
「いや、そうじゃないみていだ。
後それともう一つあるんだが」
「ん？なになに？」
「ああ、現在は封鎖されて地区に武装集団が居るって情報だ。
まだ場所は解からないがどうやらその集団はお抱えのレイブンが居るらしい」
「お抱えのね〜俺はそんなのになりたかないですね」
「まあそれは人それぞれの事情ってもんだろ。
これだけか？」
「ああ、今はそれぐらいです。
あ、いや後一つあった」
「ん？なんだい？」
「そう言うテロリストって何処からか資金援助されているんですか？」
「ああ、クレスト近くのはミラージュとキサラギ。
ミラージュ近くのは主にクレストだ」
「ふ〜ん、そう言えば昨日の輸送の時にいた強盗団は？」
「ああ、運び屋から聞いたよ。
あの集団は確かミラージュだったかな。
だがこの頃そことも上手くいってない様だったからそろそろ大掛りな殲滅作戦があると思っていたんだが」
「ふ〜ん、なるほど。
ま、今はこのぐらいで良いですね、どうもありがとう御座いました」
「いや、本業の方のお得意さんだ。
これからもどっちもよろしくな。
あ、後俺に敬語は不要だ、言われると背中が痒い」
「ＯＫ、それじゃまた」
ガイギスはそう言うと右手を上げて分かれるとガレージに向った。
ガレージに戻るとレイがすぐにガイギスのもとまで来てガイギスの体をあちこち触っていた。
「おいおいレイ、どうした？」
「体調に異常は無い？怪我は？」
「おいおい今まで任務をしてた訳じゃないんだ、そんな事は無いよ」
「お帰りガイギス、情報屋と話はついた？」
「ええ、けどお願いしますからレイに変な事を吹き込まないで下さい」
「へ？私はまだ何も吹き込んでないけど？」
「…ちゃんと何時もは吹き込んでるって自覚はしてるんですね…
じゃあこのレイの行動はなんですか？」
「何って、あんたを心配してるんでしょ？」
「いや、ちょっと散歩がてらに情報屋の所行ったぐらいでここまでされるとは普通思いませんが？」
「それほどレイちゃんはあんたの事を心配してたって事じゃない、この幸せもんが。
あ、情報屋って言えばあんた『沈黙のアンル』の所行ったんだっけ？」
「へ？沈黙？」
「そうよ。
情報は気に入った奴の中でもちょっとしか教えないけどその情報は信憑度ＮＯ１
しかもその情報を使ってどうしようとかは考えてないみたいで裏はまっさらの白。
情報のジャンルは様々だけど今までレイブンに情報を渡したことがあるなんて聞いた事が無かった。
情報屋仲間からは（腕は超一流だが教えるのは少数、レイブンやＭＴ乗りにはまず教えない）
ってことで『沈黙のアンル』って呼ばれているのよ」
「へ〜……凄い人を捕まえた…のかな？」
「まあそうね、だからレイちゃんそんなに心配しなくても良いんだよ？」
ロウスはレイにそう言ったがレイはなぜか頬を膨らませた。
ガイギスは苦笑してレイの頭を撫でながらロウスにもう来ている筈のコアパーツの事を訊いた。
「ああはいはい、確かに今日きたわよ。
ええと番号はＭＣＬ−ＳＳ／ＯＲＣＡ、ミサイル迎撃装置は無いしオーバードブーストも無いけど、
イクシーオービットを装備しているわ」
「…イクシーオービット？」
「それはレイちゃんから聞いて」
ロウスはそう言うと膨れているレイの肩を叩いて作業へと戻って行った。
ガイギスは立ち話もなんだからと言って事務室にレイを連れて来て一緒のソファーに座らせた。
「それでレイ、イクシーオービットって何だ？」
「…イクシーオービットとは本来オーバードブーストの付いている場所に設置されている…
いわば空中砲台のような物です」
「空中砲台？」
「はい、今あるタイプはその中で連射に重点が置かれているエネルギーマシンガンの様な物で、
弾数は一度に１００発撃てます」
「１００発だけか…」
「ただし一度仕舞えば撃ったぶんだけ時間を使いしますが回復します」
「ふ〜ん…てことは上手く使えば弾は無限に出るって事か？」
「はい」
「…使えるな」
「更にオプションパーツが今現在では最大の容量をもちます」
「オプションパーツか…」
「ええ、ロウスさんが言うには装備できるのなら装備した方が良いって」
「…まあ金に余裕が出来れば、ね」
「はい」
ガイギスはそう言うとソファーに座ったまま伸びをした。
「あ、そうだ。レイ」
「何？」
「すまないけどお前にオプションパーツに関する事任せて良いか？」
「解かったわ」
「それじゃ早速だけど今ん所必要そうなもんを見繕って合計値段を出してくれ」
「ええ」
レイはそう言うとソファーを立ち上がって事務室を出ようとしたらガイギスに引き止められた。
「まあそんなに急を要するわけでは無いから、ゆっくりで良いぞ」
「…はい」
レイはそう言うとまたソファーに座った。
ガイギスはトラックからＡＣを降ろしてその場に立ち上がった。
その地面は茶色で舗装などされてはいなかった。
ここは通称アヴァロンヒル…真ん中に残骸が在るだけのだだっ広い荒野だ。
ガイギスはここに来る経緯を思い出した。
レイからイクシーオービットのレクチャーを受けたガイギスは、
暫くレイと一緒に事務室の中でボーっとしていた。
ガイギスがレイに仕事は無いかと訊くと特に無いと言った為である。
そうしているとロウスが入ってきて明日は何か用事があるかと聞かれたガイギスは、
特に無いのでその旨を伝えるとロウスはある依頼をガイギスに伝えた。
その依頼とは暫く前に戦闘があったアヴァロンヒルに行くジャンク屋の手伝いと言う物だった。
「手伝いですか？」
「ええ、実はそのジャンク屋は知り合いなんだけどこれが初めてって訳じゃないのよ」
「どんな手伝いですか？」
「ええと、確か転がっている大き目の部品を、ＡＣを使って運び出すって言ってたわ。
何回か夫が引き受けてたんだけど場所によってはＭＴとかにも遭遇しちゃったんだって。
それで今回も夫に依頼が来たんだけど内容とかを見てみるとそんなに難しいもんでないから、
ガイギスにまわせって言ったのよ。
向こうももし夫が受けなかったら適当に新人を雇うつもりだった見たいだからってＯＫしちゃって」
「まあ別に私は問題ありませよ？」
「そう？そうしてくれると助かるわ。
実はそのジャンク屋ってここのお得意様なのよ。
受けてくれるんならオプションパーツを幾つかつけるわよ？」
「受けますよ、けどオプションパーツですか？」
「ええ、向こうもなんか報酬としてパーツをいくつか渡すって言ってたわ。
それに今回の任務ではもし損傷してもこっちがそのお金を持つから安心して良いわよ」
「了解、それでその任務の時間と場所は？」
「時間は明日、場所はアヴァロンヒルという荒野よ」
「…じゃあ新しいコアに変えて置いて下さい。それ以外はいつも任務で使っている物で」
「了解、そんな訳だからレイちゃんちょっと使って良い？」
「ああ、どうぞ。レイ、頑張りすぎるなよ〜」
ガイギスはそう言うと事務室を出るレイに手を振った。
ガイギスはそこまで思い出すと苦笑しながらジャンク屋の到着を待った。
到着時間は指定時間より早かった為だ。
「お待たせ〜」
大型の重装甲トラックの窓から女性が顔を出してそう言った。
大体指定時間通りだった。
ガイギスとレイはそれぞれの乗り物から降りるとジャンク屋もトラックから降りた。
ジャンク屋の乗っていたトラックはどうやら一人では無いらしく、
男女一組がそのトラックから出てきた。
「依頼を受けたレイブンのガイギスだ。
そして俺専用の………なんだろう、メカニックかな？のレイだ」
「始めまして、私はガイギスの家に同居しているレイです」
「あ、始めまして。私はジャンク屋のエル・ガネーシャ・キクスと言います」
「俺はバロル・オースディン・ニエル、ジャンク屋兼レイブンだ」
「へ〜…レイブンランクと名前は？」
「レイブンネームはパランスだ」
「ふ〜ん、よろしく。それで俺は何をすれば良いんだ？」
「バロルのＭＴと一緒に転がっているパーツを回収して」
「了解…なあ敵が出てくるって事は無いよな？」
「多分、けど来たらお願いね♪」
「…まあ良いか。レイ、レーダーはそのトラックに積んであるのか？」
「はい、現存するＡＣ用レーダーを更に改良したタイプです。
少なくともこの丘全てを覆っています」
「了解、それじゃ仕事を始めようか」
ガイギスはそう言うとＡＣに乗り込んだ。
レイもトラックに乗り込んでレーダーを起動させた。
エルはそんな二人の行動を見て笑いながらトラックに戻って行った。
バロルは無言でＭＴスクタームの改造タイプに乗った。
このスクタームは普通のスクタームとは違いバズーカを腰につるして本来バズーカがあるはずの右腕には、
ハンドガンのような作業用のレーザーを装備、更に背中に一本のクレーンが付いている。
ガイギスのＡＣベルガ・ウォルはレーザーライフルをその場に置いたが肩の装備は外さなかった。
ガイギスとバロルはエルのトラックに放置されている部品を積み込んだ。
どうやらここはかなり放置されていたらしくかなり古い部品から最近壊れたと思われる部品まで在った。
その中からガイギスは無造作に、バロルはどうやら武器を中心に拾っているようだ。
大体トラックの荷台が一杯になるとエルから声が掛かった。
ガイギスがその荷台を見るとＭＴのパーツが大半だがＡＣのパーツもあるようだ。
エルは、報酬は後でロウスのガレージに送っておくと言ってバロルと共に先に帰った。
「レイ、レーダーに反応は無いか？」
「はい…どうしたの？」
「いや、こっちの荷台にも積み込めそうな武器パーツがあったからね。別に問題ないだろ？」
「…一個だけ」
「了解」
ガイギスはそう言うとレーザーライフルをトラックから持ち上げ装備した。
そして少し離れた所にある大きな残骸の近くにある武器らしきパーツをかかえ、トラックに積んだ。
「これは…エネルギー銃？」
「ああ、ここまで大きいからKARASAWAかと思ったんだが…」
ガイギスが拾ったパーツは確かにミラージュが作ったKARASAWAといわれるタイプだが、
細部が異なっている様にも見える。
ガイギスはその銃をトラックに載せ、レイと共にここを離れようとした。
しかしレイの大型レーダーに後ろからかなりの速さで接近する機影を発見したと言ってきた。
「…高度は殆ど私達と同じですのでACの可能性があります」
「まあ装備は充実してるしな…レイ、お前は先にガレージに行け。
俺はまず話し合ってみる」
ガイギスはそう言うと反応があった方角に向っていった。
ガイギスがトラックから離れてさっきの障害物を越えると向こうも此方を確認したのか減速した。
そのＡＣは黒紫色と深い藍色をしている２脚中量級ＡＣだ。
減速してきたのは見た事の無いタイプのACでどうやら何処からかで戦闘をして来た様だ。
ガイギスが回線を開いて話し掛けるが相手のACは何の反応も示さず、行き成り此方に攻撃してきた。
そのACは左肩から下が無くなっておりエンブレムが見えない。
しかも頭、さらに右肩の一部がごっそり無くなっていた。
右肩の武器はもう何か解からないが、その場所はへこんでいて黒く焦げた後があった。
左肩には実弾ではほぼ最強と言われるグレネードがあった。
そして右腕の武器は威力強化型ライフルだ。
グレネードは解からないがライフルはまだ弾が残っているらしくガイギスは左右に回避をした。
相手はその青いＡＣを此方に近づけ、肩のグレネードを発射した。
ガイギスはその行動に驚いた。
普通肩に背負っているグレネードなどは一度構えてからでないと発射できないのに、
このＡＣはそれを、ブーストを吹かしたままやってのけたのだ。
グレネードなどは反動が大きく、２脚や逆接、それにフロートと呼ばれる浮遊できる脚部は、
構えてからでないと反動が大きい為撃つ事は基本的にできない。
これはタンクと言われるいわゆる重装型脚部と４足脚部は地上では安定している為問題ないのだが、
４足でも空中だとその例外には入らず、グレネード等のいわゆるキャノンタイプは撃てない。
空中で撃てるのは空中でもその重みで強引に体制を維持するタンクと、
強化人間だけとなる。
強化人間とは特定の特殊能力をつけた人をさし、
この世界では専用のオプションパーツがあり、
更にそれ専用の手術を受けた人の事だ。
しかし、最近は、直接ナノマシンを体内に注入、そしてそれ専用のヘルメットをかぶる事により
簡易ながら強化人間になる事もできるという噂がある。
この噂の真偽は不明だが、この方法の場合手術を受けた者より性能が幾分落ちると言われている。
ガイギスはグレネードをもろに喰らったが、
そのまま自分も近づき体当たりするとそのままブレードでコアを切りつけた。
相手のＡＣはその攻撃を喰らった後も果敢にも攻撃していたが、
ガイギスがその後レーザーライフルを３発撃つと沈黙した。
「一体どいつだよ」
ガイギスはそう呟きながらＡＣのハッチをあけると中は空っぽだった。
ガイギスは寒気がして体を震わせ両膝を手で掴んで肩を窄めたが、
耐Ｇスーツの感触と自分の腹がちょっと出ているのを確認しただけだった。
「レイ、今から帰るけど荷物がある。台車の用意もして置いてくれ」
ガイギスはそうレイに連絡をすると今まで戦ったＡＣを引っ張ってレイの元へ行った。
シンジ＞初めまして、碇シンジと言います
作者＞ああ、待ってましたよ、シンジ君
シンジ＞あ、はい。アスカからいろいろ聞いています
作者＞そうですか、原稿はもう読みましたか？
シンジ＞はい、感想ですが…情報屋の人良い人でよかったですね
作者＞まあね、基本的何かを利用するって事はしない人って設定だ
シンジ＞それにしてもこの世界のレイって綾波とは違うんですよね？
作者＞ああ、基盤こそ綾波レイだがそこから俺が色々改造してるからな
シンジ＞ふ〜ん…
作者＞今、アスカももうちょっとこんなふうになればな〜とか考えなかったか？
シンジ＞ま、まさか………
作者＞本当か〜？
シンジ＞う、ちょっとは
作者＞まあいいけど、それよりシンジはアスカに告白したんか？
シンジ＞へ？僕？しないよ、そらちょっとは気になるけど
作者＞ふ〜ん、まあアスカなら向こうからくるかな…
シンジ＞まさか
作者＞それよりシンジ君、君アスカとキスした？
シンジ＞へ？≪火が出たように顔を赤くするシンジ
作者＞その反応はしたな、どっちからだ？
シンジ＞え、いや、してないよ…
作者＞そんな事言ってもう手で数えられないぐらいしてんだろ？
シンジ＞違うよ！２回だけだよ！
作者＞ほう２回もしてるんだ
シンジ＞あ
作者＞まあ詳しくは聞かないが…２回目はどっちから誘ったんだ？
シンジ＞ううう…どっちともアスカからだったよ
作者＞ふ〜ん…シンジ君はアスカの事嫌い？
シンジ＞…結構いいと思う
作者＞ならシンジ君からもそれとなくアプローチしてみれば？好きなんでしょ？
シンジ＞う、うん…
作者＞まあそれは置いといて、感想はそれぐらい？
シンジ＞あ、後一つ。ガイギスさんを襲った無人ＡＣって？
作者＞ああ、あれは管理者のＡＣだよ。
どうやらどっかのレイブンと戦って帰還している所だったんだね
シンジ＞じゃあ何で行き成り戦ったの？
作者＞ええと、設定では戦闘によて通信システムが故障、
そのため管理者にも連絡はつかず、自分のＡＣを見たものを排除しつつ進んでいたんだろうね
シンジ＞…てことは無差別？
作者＞そ、けど最初に会ったのが主人公だったから被害は無いんじゃないかな？
シンジ＞そうなんだ…
作者＞そういう事、さてここまで読んでくれた人に感謝しつつ、この場を終らせようと思います
シンジ＞僕もまたいつかあとがきで出してくれるそうなのでこれからもよろしくお願いします
作者＞…いや、シンジ君目当てで読んでいる人はいないんじゃない？流石に
シンジ＞う…
作者＞それにそんな事言ってるとアスカから鉄拳が飛んでくるぞ〜
シンジ＞そ、それじゃ僕はこれで…
シンジはそう言うと一目散にその場を離れた
作者＞やれやれ、若いっていいね。っと、ではまた、これからもよろしくお願いします
遂に出てきた強化人間…と思いきや、謎の敵は無人機だったとは…。
持ってかえって調査すれば、いろいろと楽しいことになりそう。
そうでなくても、彼らの装備って、使いたくなるようなものが多くて（＾＾）
さて、読まれた方は、ガイギスさんに感想と気力を送りましょう♪