悪魔に等しい存在　−第１３話「平和な日常　又は　非常識達のいない日」−

「ちょっとリツコ！ユニゾンじゃなきゃ倒せないんじゃなかったの！！」

戦闘終了後、解析なども含めて忙しい技術部に怒鳴り込む作戦部長。

「弐号機の修理の指揮任せて良いかしら？一段楽するまででいいから」

だが、その人物に一瞥くれただけで仕事の指示を進める技術部長。

「はい。・・・あの・・・」

返事はしたものの、乱入者を気にしてチラチラと視線を向けるマヤ。

「なに？・・ああ、零号機もあったわね。新谷君、任せて良いかしら」

「わかりました。整備班はそのまま使って良いですか？」

「任せるわ」

リツコの言葉にＰＤＡを手に部屋を出て行く技術部員。どうやら、このまま部屋にいるよりはＰＤＡでデータを呼び出しながらの方が面倒では無いと判断したらしい。正しい判断である。

「初号機のチェックと弐号機の修理に関しては新谷君と整備部と相談してちょうだい」

「わかりました」

返事をするとそそくさと部屋を後にするマヤ。

「いつまでも無視してんじゃないわよ！」

椅子に座りパソコンを操り出したリツコに、ずっと無視されていた作戦部長が怒鳴る。

「・・・五月蝿いわね。なによ」

「何じゃないわよ！あの使徒はユニゾンじゃないと倒せないんじゃなかったの！！？」

先程よりは音量は低いが再び怒鳴るミサト。

「そんなこと言った覚えないわよ」

「なんですって！！？」

「勘違いしないで頂戴。わたしがやったのは使徒の解析と作戦の成功率をＭＡＧＩで出しただけ。あの作戦を立てたのは加持君だし、採用したのは貴女でしょ。ミサト」

「だからユニゾンじゃないと倒せないんでしょ！」

「違うわ」

即答。

「あの使徒は互いに相互補完していたから両方のコアを同時に破壊しないと倒せなかった。ユニゾンはあの使徒を倒す事の出来た方法の一つというだけよ」

そして冷静に言葉を返すリツコ。その間もモニターから目を離す事無く作業を続けているのだから流石である。

「他の方法なんて言わなかったじゃない！」

「作戦を立てるのは貴女の仕事でしょう作戦部長さん」

「くっ・・・」

「分かったなら出ていってちょうだい。見ての通り忙しいのよ」

「分かったわよ！」

肩を怒らせた作戦部長は部屋を出て行った。

「初号機は問題無いみたいですね」

「機械的には、でしょ。不可解な事を起してくれたんだから素体までチェックして」

「それはそうですけど・・・」

「なに？」

言葉を濁すマヤに問い掛けるリツコ。

「手が足りなくないですか？　零号機の修理は終わって無いですし」

「弐号機の修理でしょ。　はっきり言って足りないわよ。技術者も整備員も」

本当にはっきりと言うリツコ。

「でも初号機の方は司令の指示なのよ」

「司令のですか？」

「ええ。だから初号機のチェック、マヤ、任せて良いかしら」

「え〜・・・　先輩はどうするんですか？弐号機ですか？」

「わたしは初号機のコアを調べるから、戦闘中と現在のコアの情報はこっちへ回して頂戴」

「・・・わかりました」

肩を落とし部屋を後にするマヤ。

「いつまでここにいればいーのよ！！」

内線に向かってがなり立てるセカンドチルドレン、惣流・アスカ・ラングレーの存在に戦後処理で（約一名を除き）忙しい作戦部員が気付いたのは使徒戦翌日だった。

「使徒はどーなってんのよ！」

部屋から出たアスカの第一声はそれだった。

そして

「なんですってー！！」

彼女は駆け出した。


「ミサト！あたし抜きで使徒殲滅ってどーいうことよ！」

作戦部長執務室へ怒鳴りこんだアスカの目に映ったものは・・・

「なによこれ・・・」

と無意識に呟いてしまうゴミの山（正確には積み上げられた大量の書類の方が多いのだがアスカには判断はつかないし、部屋の雰囲気からどうしてもゴミの山に見えてもしょうがないだろう）と、そのゴミの中から「やあ、アスカちゃん」とやけに疲れた顔を上げた日向マコトだった。

「あんたよくこんな所にいられるわね。何よこのゴミの山は」

「いや、これはゴミじゃなくて書類なんだよ」

苦笑を浮かべながら答えた日向の眼の下の隈が痛々しい。

「ゴミにしか見えないわよ・・・ってそんなのどーでもいーのよ！」

突然怒鳴るアスカ。

「ミサトはどこなのよ！！」

「葛城さん？・・・・・・・・見てないなぁ　判子押してもらわないといけない書類が沢山あるんだけど・・・」

「自分の仕事もやってないわけ？サイッテー！」

「いや、葛城さんだって忙しいんだよ」

日向の（ミサトを庇う）言葉に呆れた眼差しを送るアスカ。

「それより、アスカちゃんはどうしたんだい？」

「そ、そーよ！使徒が殲滅されたってどーいうことよ！！」

日向の問い掛けに目的を思い出すアスカ。

「あれ、知らなかったのかい？」

「昨日ミサトに作戦言われて部屋に閉じ込められて今出てきたのよ」

「それは・・・気付かなくて悪かったね」

（ミサトの）書類整理に追われてアスカの事に気付かなかったマコトはすまなそうに謝る。

「あんたに謝られたってしょうがないわよ。大変そうだし」

アスカにまで同情されるマコト・・・哀れである。

「昨日の使徒戦だったよね・・・確かこの辺に・・・・・・」

書類の山（ちなみにミサトの判子待ち）に向き直るマコト。

「もういいわ・・・」

「・・・これじゃない・・・・・・こっちかな・・・・」と呟きながら書類を漁るマコトに諦めたのか声を掛けると疲れたように歩き出すアスカ。

「葛城さんを見掛けたら判子押して欲しい書類があるって伝えてくれるかな」というマコトの声を背に受けながら・・・

＊

「リツコ、使徒戦について聞きたいんだけど」

アスカは作戦部長執務室から真っ直ぐに技術部長室に来ていた。まあ、そんな事は当然知らない某金髪の女性が「昨日はミサトで今日は貴女なの・・・」と呟いていたそうだが今は置いておこう。

「そういうことはミサトの管轄でしょ。なんでわたしの所に来るのかしら」

「部屋にいなかったのよ」

それだけで事情が何となくだが分かってしまう辺り親友の辛さなのだろう。リツコはそれ以上何も聞かず（といっても心中でミサトへの文句を言いながらだが）アスカに前日の使徒戦の映像を見せた。

「なによ、なによ、なんなのよこれは！」

「突然何なの」

端末の一つを与え仕事をしていたリツコは突然怒鳴り出したアスカに冷静に問う。

「初号機よ！なんなのよアレは！あの動きは！！あんなことできるなんて聞いてないわよ！」

どうやら混乱しているようだ。

「落ち着きなさい」

「あたしは落ち着いてるわよ！！」

怒鳴り返している時点でそれはない。

「騒ぐだけなら出て言って頂戴」

「なんですって！！」

溜息を吐いての言葉に激高するアスカ。

「聞こえなかった？用は済んだんからだからさっさと出て行ってと言ってるのよ」

「済んでないわよ！さっさと教えなさいよ！」

「何をかしら」

呆れているのを隠しもせずに尋ねるリツコ。それが尚更アスカの神経を刺激しているのは分かっているだろうにやるあたり流石である。まあ、それだけ疲れているのだろう。

「初号機よ！あれは一体なんなのよ！！」

「聞きたいことがあるなら分かるように言いなさい。出来ないなら出て行きなさい。邪魔よ」

リツコの（本気と書いてマジと読む）眼差しに言葉を飲み込むアスカ。

「あの武器はなんなのよ」

不機嫌を顕にしながらも尋ねるあたり、余程気になっているのだろう。

「ＡＴフィールドよ」

「なんですって！？」

「あれは初号機のＡＴフィールドが変化したものよ」

「そんな事出来るなんて聞いてないわよ！」

「当然よ。こっちだって初めて見たんだから」

「そんなの嘘よ！アタシだってそんなこと出来ないのに」

「事実よ。解析結果もそう出てるわ」

後半は声に力が入っていなかったがリツコはあっさりと言い切る。もっとも、「本人の意見はまだ聞いてないけど」とリツコは胸の内だけで続けていたが。

「・・・シンクロ率は・・・」

「なに？」

「シンクロ率はいくつだったのよ！」

「２５０よ」

「！嘘！！」

「嘘なんかついてどうするのよ。昨日のシンジ君のシンクロ率は２５０％、ハーモニクス共に一切の揺れは無しで安定してたわよ」

弾かれたように顔を上げたアスカに淡々と事実を語るリツコ。
だがその内心では「あの状態では取り込まれるはずなのにこのシンクロ率。やっぱりあの耳飾かしら・・・早く事情を聞きたいわ」と前夜司令部に提出した（シンジの時間獲得の為の）書類が通るのを心待ちにしていたりする。

「そんなの嘘よ！エースパイロットのアタシだって７０％がやっとなのに！」

「シンジ君は初めて乗った時から１００％を越えてるわ」

「というか切った事ないのよね」とやはり内心で続けるリツコ。シンジに関する事は彼女の知的好奇心を刺激して止まないようだ。

その後気落ちしたアスカを部屋から追い出したリツコは何事も無かった様に仕事に戻った。

「パイロットのケアは作戦部の仕事」

と割り切って。

そして時計を見るとリツコも部屋を出て行く。

「使徒戦直後数分間しかコアの情報はありませんからは確実ではありませんが」

「構わん」

薄暗い司令室、リツコの言葉にゲンドウは即答する。

「使徒戦直後──正確にはグノースが再び現れ球体を初号機のコアに戻すまで──と現在ではコアの波形に変化が見られます」

「具体的にはどう違うのかね？」

口頭での説明を（例の如くゲンドウの隣に立ち）聞いていた冬月が尋ねる。

「現在のコアは使徒戦前と変わりませんが、ケージ帰還直後のコアの波形は製造直後のものと似ています」

「それはつまりユイ君が取り込まれる前ということかね」

「・・・はい」

どこか焦った冬月の問いに短く答えるリツコ。その声には感情が感じられない。

「ではあれはやはりユイ君だったのか・・・」

「当然だ。わたしがユイを見間違えるはずが無い」

冬月の呟きにきっぱりと言いきるゲンドウ。だがその視線は（薄暗い部屋とサングラスによって他人には分からないが）机の上の端末に映された映像──初号機のコアから出てきた球体──から動いていない。

「サルベージしろ」

「碇！？」

「ユイは出て来た。ならば可能なはずだ」

冬月の驚きにも頓着せず言うゲンドウ。その視線はやはり端末から離れない。

「今行えば過去と同じ結果になると思われます」

能面のように表情を変える事無く返すリツコ。端から見れば怖いのだが、幸か不幸かこの場にそんな事を気にする人間は居ない。

「なぜだ」

やっと視線を向けたかと思えば、怒りに満ちた、殺気さえ含まれたプレッシャーをかけるゲンドウ。

「情報が少な過ぎます」

だがそれに臆する事無く変わらず淡々と答えるリツコ。変わらない表情から内心を窺うことは出来ない。


「・・・ならばさっさと情報を集めろ」

情報の少なさを理由と共に語ったリツコに対するゲンドウの返事はこれだった。

「あれを行ったのはグノースらしいのでそちらからも話を聞く必要がありますが」

「すぐに向かわせる」

「おい碇！」

命令できる相手では無いため、慌てて（半分は驚いて）冬月が呼びかけるが、ゲンドウの返事は

「問題無い」

の一言だった。

「そう。装甲だけじゃ済まなかったのね」

「はい。数カ所ですが筋肉痛に近いに状態でした。どうしましょう？」

「これくらいなら自然治癒に任せて大丈夫ね」

「わかりました」

報告書を見てのリツコの言葉に内線で整備部へ指示を出すマヤ。報告と意見を聞きにリツコの元へ来ていたようだ。

「先輩の方はどうですか？」

「これ以上どう詳しく調べればいいか思案中よ」

司令部へ赴いての中間報告以上には何もわかっていない為、報告書の作成に梃子摺っているようだ。

「これ位なら零号機は新谷君に任せておいて大丈夫だし・・・　マヤ、シンジ君から話聞くまで弐号機の方はわたしが指揮するわ」

マヤの呟きには答えず、提出されていた報告書に目を通し言うリツコ。

「本当ですか！？ありがとうございます！」

本当に嬉しそうに答えるマヤ。だがその笑顔は女子大生（下手すると高校生）くらいにしか見えない。童顔、恐るべし！

「けど、先輩の仕事は大丈夫なんですか？」

「シンジ君に話を聞いてからって事になってるし、話を聞くまではこれ以上無理ね」

「シンジ君から話聞くのっていつなんですか？」

「さあ。シンジ君次第ね」

「そうですね」

どういう経緯があるのかは分からないが「シンジは司令部から許可が下りたことしかしない」また「その許可はシンジの意志による」ということを理解しているマヤは素直に頷く。

「・・・そういえば最近シンジ君見ませんね」

「当然よ。来て無いもの」

気が着いたようなマヤの言葉にあっさりと返すリツコ。

「そうなんですか？」

「話を聞かなきゃどうにもならないから、シンジ君が来たら教えるようにＭＡＧＩに指示してあるのよ。使徒戦後に消えてから一度も来て無いわ」

「そうなんですか。　例の如く居場所は分からないんですか？」

「ええ。学校は休んでるし、自宅へ電話しても出ないわ。まあ、電話に出ないのは何時ものことだけど」

「・・・レイちゃんは？」

「携帯は更衣室に荷物と一緒に置いてあったわ」

「じゃあ無理ですね」

リツコの答えに残念そうに言うマヤ。


なぜシンジへの連絡にレイの携帯が話題にあがるのか？


簡単に言ってしまえば「携帯電話は支給するたびにその場でゴミ箱に捨てられるから」である。

文句をつけても聞き流すし、強制しようものなら司令部から減俸付きで止められるし、下手をすればシンジの護衛である狼に攻撃される。

だからこそ現在では携帯を持たせる事を諦め、レイ経由での連絡に落ち着いているのだ。

「せめて連絡方法があればいいんですけどね・・・」

「そうね・・・シンジ君に聞きたい事は山ほどあるのよ」

しみじみとしたマヤの言葉に、リツコはポツリと呟いた。

それは、使徒戦から５日後の夕方の事だった。

「やあ、りっちゃん」

にやけた笑顔と軽い口調で不精鬚と首の後ろで纏めた長髪が特徴の加持リョウジがリツコの部屋を訪れたのは使徒戦から３日後だった。

「また何か用かしら？この忙しいのに」

対するリツコは一瞥しただけで手を止めもしない。まあ、使徒戦直後の忙しい時に「シンジ君の写った全部の記録を見せてくれ」と言ってリツコの手を煩わせていた──プロテクトを掛けられていた記録の閲覧を求めていた──せいなのだが。ちなみに、プロテクトの掛かっている記録というのは大抵がグノースが映っていた物である。プロテクトに関しては司令の指示ではない事もあり、加持は映像を手に入れていた。

「いや〜　ちょっとお願いがあってね。この通り、手土産も持って来たから頼むよ」

悪びれもせずに言うと片手に持った袋を見せる。中身は質の良いコーヒー豆とリツコ愛用の煙草２カートンだ。


「今のもう一回頼む」
「また？」
モニターを覗き込む男の言葉に文句を言いながらもキーボードを叩くリツコ。

『シンジ君が』

そして再生された画面に写っているのは綾波レイ。のアップだ。

土産を持参した男の頼みと言うのがこれ、”シンジと綾波レイの会話の再生”だった。ただし「綾波レイの顔を引き伸ばして」。
この注文を聞いた時、呆れたのを隠しもしないで「守備範囲が広い事は分かったから貴方の趣味につき合わせないで頂戴」という温かい言葉を貰った（ナンパが趣味の）男性が居たそうだがそれは関係の無い話なので放っておこう。

「サンキュー　りっちゃん。助かったよ」

数回同じ映像を繰り返すと加持は顔を上げた。

「何か分かったのかしら？」

「さあって、ね。リッちゃんこそどうなんだい？」

リツコの言葉に男臭い笑みを浮かべ問い返す。

「わたしはお手上げよ」

リツコも綺麗な、だがどこかシンジと話している時のような”微笑み”を浮かべて答える。

「おや？りっちゃんが降参とは珍しい」

「シンジ君に関しては謎だらけなのよ」

「りっちゃんはかなり親しいって聞いたけど？」

「誰に聞いたのかしら？」

「皆言ってるよ」

「そう見えるのかしら」

「違うのかい？」

ポツリと漏らされた、不思議そうなリツコの言葉に加持は驚いたように尋ねる。どうやら彼も「リツコはシンジと親しい」と思っていたらしい。

「時間が獲れれば話はするけど別に親しくはないと思うわよ」

「忙しいりっちゃんがわざわざ時間を作って話すんなら親しく見えて当然だろう」

「？わざわざ時間を作ったりしないわよ」

「時間があれば話すんだろ？」

話が噛み合っていない。
これは「時間が獲れれば」というリツコの言葉を加持が「リツコの時間が空いていれば」と解釈した、単純だが大きな違いのせいである。

「良く分からないけど、シンジ君を調べる気なら病院に行かないよう気を付けるのね」

「肝に銘じておくよ」

ニヤリと男臭い笑みを浮かべて言う加持。

どうやらシンジは本格的に彼の興味も引いてしまったらしい。まあ、その気持ちも良く分かるが。

　「グノースとかいう奴かシンジをここに連れて来い！！」

　「待て！碇、シンジ君に強制は効かんのだぞ！」

　「問題無い。さっさと連れて来い！」


そして司令室では・・・・・・抑えようとする者を振り切って子飼いの諜報部に指示を出す鬚の悪人顔の男がいた。
ちなみに、この命令を出す直前、「ユイ、ユイ・・・」と机上の端末を眺めながら呟いていた某男性の方から、一人将棋を打っていた某老人が慌てて振り返るような迫力で「何時まで待たせる気だ」という声がしたらしいが、人これを「キレル」と言うのかもしれない。


またその隣で

“俺の心臓はもつんだろうか”“こいつ、張り倒してやろうか”

と真剣に思案している参謀（のはず）の老人の姿があった。

それは、使徒戦後九日目のことだった。

リツコさんとマヤさんの知的な会話からスタートの予定でしたが・・・・・・挫折しました。
　使徒戦後な訳ですが、内容あまりないですね。すみません。まあ、ミサトさんが普段も仕事をしていない事がはっきりしてしまいましたけど。書類はやっぱり日向さんです・・・合掌・・・
　冬月さんもゲンドウにキレかけてるみたいですし、まあ、自分の苦痛がかかってるんだから当然ですかね。
　暴走しているゲンドウと、それを止められない冬月の運命やいかに！ですね。

人は見たいモノしか見ない。
ミサトもアスカもゲンドウも…。
似たような状況に陥ってるようですね（＾＾；）
冬月先生、リツコさんも、今後どう動くか…。

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