「リツコ、ＥＶＡの状態はどう？」
発令所に戻ってきたリツコに、ミサトが尋ねる。
「どちらも、かなりの装甲を破壊されてるけど、中枢まではおかしくなっていないわ。どちらも、完全修復には４日ずつね」
「で、実状は？」
「細部までのチェックも考えると、どちらも１週間は欲しいわ。で、葛城作戦部長殿、どちらを優先するの？」
「どちらって……両方一度には出来ないって事？」
「当たり前でしょう。技術部だって人も時間も無限にあるわけじゃないのよ」
「……じゃ、初号機を優先して」
「分かったわ」
リツコは、近くの端末から指示を出す。
「……また、君に借りが出来たな」
ネルフ司令室、ゲンドウが公務を行う部屋である。
今、彼は何処かへ電話を掛けている。
『返すつもりは無いんでしょう。連中が情報公開法をたてに迫ってた資料ですが、ダミーを使ってあしらっておきましたよ』
その人物は、一息入れてから、話を続けた。
『日本政府は裏で法的措置を進めてましたが、数日内に頓挫しますよ。で、例の計画の方ですが、こっちで手を打ちましょうか？』
ゲンドウは手元の資料を見ながら返す。
「いや、君の資料を見る限り、問題は無かろう」
『では、予定のシナリオ通りでいいですね』
「ああ、それより、例の件を頼むよ」
『ええ、必ず』
「久しぶり、アスカ。元気だった？」
『ユウカ?……アンタねぇ、連絡くらいもっとまめに寄越しなさいよ！前回は大した話も出来なかったし、こっちからはいつも不通だし……で、何か変わったことでもあった？』
ネルフ本部・総合通信室……午前中、テストを行っていたユウカは、アスカのことを思い出して、久々に通信を始めた。
ユウカは、学校で友達が出来たことと、二体の使徒を撃破したことをアスカに話した。
『ちょっとぉ、殴られたってぇ?……なのに、そいつの事許して、友達になった?』
「うん、そう。学校ではお昼とか一緒に食べてるよ」
『ハァ……アンタって、お人好しって言うかなんて言うか……ま、そこがアンタのいいところかもね』
「ありがと」
『んで、使徒撃退の様子なんて、聞いても無駄よね……』
「うん、ゴメン……」
『いいわよ、別に。そっち着いたら赤木博士にでも頼んで見せて貰うから。それより……ちょっと耳をすましてみて』
アスカが言うので、ユウカは耳をすまして、後ろの音を聞いた。
ウィィィィィン……と、かなり押さえられているものの、何か大型機械の音がする。
「？……何か、モーターみたいな音するけど？」
『そう、今、船の中なのよ』
「へぇ……後ろ、何も見えないから分かんなかった」
『そりゃそーよ、通信用の部屋は完全に隔離されてるんだもの』
「……？何で？」
『さぁね。あ、そうそう、そっち着いたら街の案内とかしてよね。いいわね、ユウカ』
「うん、いいよ」
『決まりね。そうだ、アンタもミサトか赤木博士から携帯用の通信機貰っときなさいよ』
「携帯用あるの？」
『知らなかったの？まったく、ミサトって抜けてるわねぇ。ま、いいわ。それはアンタの方でやっときなさい。じゃ、またね』
「うん、またね」
通信が切れた。
ユウカは席を立つと、通信室を出ていった。
廊下を歩いていると、リツコが歩いているのが見えた。
「赤木博士」
「ユウカさん？こんな所で何してるの？」
リツコは、立ち止まって、ユウカの方を向いた。
「あ、はい……アスカと通信室で話してたんです」
「アスカと……そう」
「はい。あ、そうだ。アスカが言ってたんですけど、携帯用の高性能通信機ってあるんですか？」
「あるわよ。いるの？」
「はぁ、アスカが貰っておけって言ってたので……」
「それじゃ、ミサトに持たせて帰らせるわ」
「ありがとうございます」
「……それじゃ、急ぐからこれで、ね」
そう言って、リツコは足早に廊下の先に消えていった。
見送るユウカ……
「はぁ……いつもあんな感じで疲れないのかな？」
聞こえないように、ユウカは小声で呟いていた……
第七話 人の造りしモノ
それから数日……ユウカは学校と訓練に明け暮れる日々を送っていた。
だが、その日は朝から違っていた。
キッチンでいつものように、レイと自分の朝食を用意しながら、ユウカはミサトに声をかけた。
「ミサトさ〜ん。朝ですよ、起きてください」
「クエェ」
ペンペンも一緒になって啼く。
ミサトの部屋のドアが開き、そこから現れたのは……いつものだらしない格好のミサトではなく、ネルフの正装に身を包んだ、軍人らしい姿のミサトだった。
「お早う、２人とも。仕事で旧東京まで行って来るから……帰りは遅いから気にしないでいいわ。じゃ……」
そう言い残して、ミサトは家を出た。
残されたユウカは、レイに疑問を投げかける。
「ミサトさん……あんなピシッとした格好、初めて見た……レイさん、見たことある？」
「いいえ。私も初めて……」
あまり興味を持っていないような、レイの返事。
ユウカは、ポツリと呟く。
「いつもああだと、手が掛からなくていいんだけどな……」
「クェッ」
「ペンペンもそう思う？」
ペンペンを抱きかかえながら、ユウカはイスに座った。そして、ペンペンの頭に自分の顎を乗せる。
レイは、チラリと横目でその様子を見ていた。
（ユウカさん、可愛い……）
なんて思いながら。
第２８放置區域……旧東京都心。
セカンド・インパクトによって水没したビルが墓標のように建ち並ぶ所。
そこに新たに造られた埋立地にある国立第３試験場……そこに向かって、ネルフ専用ＶＴＯＬが飛んでいる。
機上の人になっているのは、ミサトとリツコ。
ミサトはネルフの正装に身を包み、リツコも普段と違って、ドレスアップしている。
窓の外を見ていたミサトがぼやく。
「……何もこんな所でやらなくてもいいのに。で、これ、戦自は絡んでるの？」
「戦略自衛隊？いいえ、介入は認められず、よ」
「どおりで、好き勝手やってる訳だわ……」
「あっちはあっちで何かしてるんでしょうけど……」
「何それ？随分持って回った言い方ね……戦自でも何かしてるって事？」
「何もしてないとは思えない……それだけよ。只の憶測……」
「そう……そんじゃ、もう聞かない」
ＶＴＯＬが地上の駐機場に近付いていく。
「……日本重化学工業共同体ねぇ。民間だってこともあるけど、ホント派手よね」
「……どうせ当て付けだもの。気にしても意味がないわ」
リツコの素っ気ない様子に、ミサトは、今後のことを思って憂鬱になった。
ＪＡ完成披露記念会……日本重化学工業共同体の制作した、無人使徒迎撃用ロボット・ＪＡ（ジェット・アローン）の完成を祝した会合であった。
会場には大勢の招待客。だが、ネルフの席には、ミサトとリツコのみ……形だけの招待であるのは明白だった。
責任者の時田が壇上に上がって挨拶をする。
リツコは、すぐに質問を始めるが、時田は軽く受け流してしまう。
「よしなさいよ、大人気ない」
聞こえないようにミサトが呟く。
時田は、リツコの口を封じるためか、極秘のハズの使徒に関する資料を見せて、皮肉を言う。
「……それとも、まさか、『科学』と『人の心』が、あの化け物を押さえるとでも？本気ですか？」
リツコは、ハッキリと答える。
「ええ、もちろんですわ。ネルフの主力兵器以外にあの敵性体は倒せません！」
ＥＰＩＳＯＤＥ：７ Ａ ＨＵＭＡＮ ＷＯＲＫ
「ったく、腹立つわね、あの俗物どもっ！どうせウチの利権にあぶれた連中の腹いせでしょ！」
ガゴン！と来客用のロッカーを思い切り蹴飛ばして、へこませるミサト。
「およしなさいよ、大人気ない。自分を自慢して誉めてもらいたがってる……たいした連中じゃないわ……」
リツコは、そう言いながら、受け取った資料を燃やしていた。
ミサトは、ドカッとイスに座ると、ようやく落ち着いたように話し始める。
「……で、リツコ、アレ……アンタの評価は？」
「そうね……構造材があの程度では、使徒の攻撃には紙切れも同然ね。それに、リアクター（小型原子炉）？強い衝撃を受けたらどうなることやら……出撃の度に広域で退避要求なんて、バカみたいよね。人型の体型はＥＶＡ同様に汎用性を考えて作ったんだろうけど、あのサイズでまともに使える火器なんて、あの機体で扱いきれるかしらね？そっちは？」
「無線誘導なんて、使徒にジャミング能力があったら意味無いわよね……運用形態悪すぎ。指示と行動のタイムラグも致命的かなぁ？そうねぇ、囮の役にも使えない……ガラクタね。ウチの極秘資料見た割に、何の対策も練ってない……アレって、広報部辺りの作ったダミー資料？」
「そこに話持っていかないで。要するに格闘戦も射撃戦も使用に耐えないって事ね」
「ま、ね。何か、いいところあった？」
「せいぜい、エネルギー系統の小型化くらいしか見るところは無いわ」
「じゃ、やっぱりゴミね」
ミサトは溜息をついて一言零す。
「ゴミを見に来るなんて、最低」
同時刻、ネルフ本部内……
「そろそろ始まってるな……碇の予定通りか……」
将棋の本を読みながら、冬月は呟いた。
「何がです？副司令」
「ん？伊吹君か……いや、葛城一尉と赤木博士も苦労してると思ってな……」
「……そうですね、先輩、ギリギリまで渋ってましたし……」
「葛城さんもイヤそうでしたよね。その話された時……」
日向も話に加わる。
「イヤだろうさ、嫌みや皮肉をタップリと聞かされに行くんだからな」
「何故、副司令が行かれなかったんですか？」
マヤが疑問を口にする。日向も答えを待っているようだ。
「碇が出かけてしまったからな……１人では、行っても仕方ないだろうし、そうなると、立場などからあの２人が適任だった……それだけだ」
その場にいた全員が納得した、いや、納得するに足る答えだった。
ＪＡの起動テストが始まった。
コントロール室から、歩行を指示した時、リアクターの内圧が急上昇する。
コントロール・スタッフは慌てて緊急停止信号を送るが、ＪＡはまったく意に介さず、歩行を止めない。
会場を踏み越え、歩き続けるＪＡ。
「信じられん……」
「どうなってるの、一体?」
ミサトが、呆然とする時田に怒鳴りつける。
「そんな……こんな馬鹿な……」
「全く……いいわ、停止手段を教えて！」
「な……む、無理だ！どうやってアレを止めろと……今更アレを止めるなんて奇跡に等しい……」
「奇跡？そんなモン待つより、捨て身の努力よ！さ、停止手段を教えて！」
時田は、生きている端末の受話器を取って、連絡を取る。
しかし、相手はたらいまわしして、責任を取ろうとする者はいなかった。
「もう……連絡なんて取ってたら間に合わないわ！爆発してからじゃ何もかも遅いのよ！」
そう言って、ミサトは移動した。
「ミサト……」
「いいから、黙ってて」
ミサトは、そう言いながら制服を脱ぎ始めた。
通信機を耳に当て、ネルフ本部に連絡を付ける。
「……日向君、厚木に話通してあるから、初号機とパイロットをＦ装備でこっちに寄越して。え？そうよ、緊急事態」
「無駄よ、ミサト。大体、どうやって止めるつもりなの？」
「人の手で直接」
ミサトは放射能防護服に袖を通しながら答えた。
「冗談でしょう？……状況次第ではそんな物役に立たないし、中の制御装置が壊れてたら、それこそ止まらないでしょう？それ以前にどうやって乗り移るの？」
「ＥＶＡよ。初号機の修理、終わってるんだし……使徒の殲滅以外にも、人類を救う事に使うのは本筋でしょ」
「どうして貴女がそこまでするの?」
「……アタシは、運がメッチャクチャ強いからね。かならず無事に帰ってくるわよ」
「そうじゃなくて、ミサト?」
リツコの静止を無視して、ミサトは出ていく準備に掛かった。
第３新東京市立第壱中学校……その屋上。
ユウカは、レイやヒカリ、トウジ、ケンスケ達と昼食をしていた。
「ホント、ヒカリさんのお弁当って美味しそう……」
「ユウカさんのだって美味しそうよ」
ユウカとヒカリは、互いのお弁当をつまみ合っている。
レイは、ユウカの作ってくれたお弁当をしみじみと食べ続け、トウジとケンスケは買ってきたパンをほおばっている。
「なんや、いっその事ワシらの分も作ってくれんかなぁ？」
「そうだよなぁ……料理上手が２人もいるんだしな」
「何言ってるのよ、アンタ達は……ユウカさんは普段３人分作ってるし、私だって姉妹の分作ってるんだから……これ以上手間増やしたくないわよ」
「私、別にいいよ」
ユウカはあっさりと言う。
「今だってまとめて作ってるし、１人２人増えたって変わらないからね」
「優しいなぁユウカちゃんは」
「それに引き替え、委員長は……」
「もう……ユウカさん、こいつ等甘やかすとつけあがるだけよ。放っとけばいいのよ」
「委員長、キツいわ、それ……」
「そうだよ、俺達だってたまにはお弁当食べたいよな」
２人が大げさに嘆くのを見て、ユウカとヒカリは吹き出してしまった。
「もう、それじゃ、明日は作ってきてあげるから……」
「うん、じゃ、私、ケンスケ君の分作るから、ヒカリさんはトウジの分ね」
「え？あ、う、うん」
途端にしどろもどろになるヒカリ。
そこへ、携帯通信機の音が鳴る。
「あ、はい。はい……分かりました。すぐ行きます」
「……ユウカさん、どうしたの？」
今まで、一言も口をきかなかったレイが、ユウカに尋ねる。
「ん？えっと……緊急事態とかで、ちょっと行かなきゃいけないの……ヒカリさん、レイさん、後お願いね」
そう言うと、ユウカは走って行く……一言だけ言い残して。
「私のお弁当、食べちゃっていいからねぇ〜」
「どうするの、時田さん。後は貴方次第よ」
ミサトが迫る。
コントロール・スタッフの１人が、コンソールに緊急用の手斧を叩き付け、破壊する。
「時田さん、我々も腹を決めましょう！」
「さ、どうするの？」
ミサトは、もう一度聞く。
時田は、しばし逡巡した後、口を開く。
「パスワードは……”希望”だ……」
ＥＶＡ輸送用の大型全翼機、乗組員室の中。
「いい、ユウカちゃん。作戦は単純。初号機でアレに追いついて、アタシが乗り移る。で、中からアレを止める……簡単でしょ？」
「乗るんですか？ミサトさんが？」
「そう」
「そんな、無茶です！」
「他にいい方法無いの……大丈夫、ＥＶＡなら万が一の時にも耐えられるから」
「私より、ミサトさんが……」
「アタシは、やれることをやっておきたいの。じゃないと、後味悪いでしょ？」
「……分かりました」
「よし、それじゃ、準備に掛かりましょ。作戦時間はＥＶＡの内部電力量と一緒と思って」
「はい」
ユウカが頷く。ミサトは、それを見て軽く微笑んだ。
『目標確認。ＥＶＡ、降下体勢に入って下さい』
「了解です。ミサトさん、行きますよ」
『オッケー、行って』
ＥＶＡが降下し、地上に降り立つ。
もうもうと土煙を上げ、姿勢を低くして転倒を避ける。
右手に乗せたミサトを気にしながらも、ＥＶＡは全力で走り始めた。
夕日を右に、ＥＶＡがＪＡを追いかける。
移動開始して２分……ＥＶＡがＪＡに追いついた。
左手でＪＡの背を掴み、右手のミサトを乗り移らせる。
『ナイス、ユウカちゃん。じゃ、行って来るね』
ミサトは整備用のハッチを開けた。
「……すごい熱。こりゃ。まずいわね」
ＪＡの内部には、熱が充満していた。
中を移動して、内部制御室に進む。
「熱いわねぇ。いいダイエットになりそ」
強がりを言って、気分を紛らすミサト。
制御室に着くと、その端末からパスワードを打ち込む。
「気の利いたパスワードよね……き・ぼ・う……っと」
エラーが出る。
「違う？じゃ、漢字……」
変換しても、エラーが繰り返される。
「何で？じゃ、英語？……えっと、希望って確か……Ｈ・Ｏ・Ｐ・Ｅ……っと……」
だが、これもエラーになる。
「何でダメなの！……クッ、時間がない……！」
ミサトは、制御室から、整備通路を通って、制御棒の点検場所へ行く。
「こうなりゃ、少しでも時間稼がなきゃ……」
手で、制御棒を押そうとする。
が、手ではとても動く物ではない。
ミサトは、身体全体で制御棒を押し始めた。
『ミサトさん、時間が無いです！逃げて！』
リアクターは臨界点に達しようとしていた。
もうダメか、とミサトが思った瞬間、制御棒が動き始めた……
「やった……止まった！」
壊れ掛けたコントロール・ルーム。スタッフ達は、復活したコンピュータと正常に戻ったリアクターの状況に、歓喜の叫びを上げる。
その様子を見ていたリツコは、１人、ポツリと呟く。
「……あのバカ」
『ミサトさん?大丈夫ですか、ミサトさん！』
「……そんなおっきい声出さなくていいわよ、ユウカちゃん……聞こえてるから……」
疲れたような声を出すミサト。
『でも、ホントに奇跡ですね……』
ユウカがそう言ったが、ミサトは返事を返さない。
そして、聞こえないほどの小声で呟く……
「奇跡は起きたんじゃない……用意されていたのよ……誰かにね」
３日後、ネルフ司令室……
「はい、初号機の汚染の心配はありません。葛城一尉の行動以外は全てシナリオ通りでした……あと、これは余談かも知れませんが、葛城一尉の被爆量は、想定値を遙かに下回っていたため、特に障害が残ることは無さそうです」
リツコが、ゲンドウに報告する。
「そうか、御苦労」
「それと、日本重化学工業共同体ですが……政府は、切り捨てる考えのようです」
リツコの横にいた黒服の男が言う。
「……どうする、赤木博士」
「人格はともかく、今はある程度以上の能力を持つ技術者は欲しい所ですね……」
リツコは、正直な気持ちを答えた。
「では……」
「分かりました。なんとか取り込めるように手を打ちます」
黒服が、承知の意を返す。
「……それと、司令……戦自の件ですが……」
「それは、彼が来てからでいい。では、２人とも職務に戻りたまえ」
ゲンドウの一言で、その場はお開きとなった。
入れ違いに冬月が入ってくる。
「どうやら……お前の予定通りになったようだな、碇」
「冬月か……当然だ」
「あの男が来るが、信じて良いものか……」
「どうとでもなる。手はいくらでもあるからな……」
そう言うと、組んだ手の下で、ゲンドウはほくそ笑んだ……
あとがき
政府が後押しして造った、この世界最大のガラクタ……ジェット・アローン。
今回の話は、このポンコツ君ではなく、ミサトの行動的な面に焦点を当てました。上手く書けてるといいんですが……
色々なところで、このＪＡ、違った角度で書かれてますね。
少なくとも、軍事関係に疎い私の力では面白い展開に出来そうにないんで、ＪＡはどーでも良く書いてます。貶しまくりだけど……
いよいよ次回より、本格的にアスカが登場します。
太平洋を渡って運ばれるＥＶＡ弐号機、そこへ現れた、巨大な使徒。
ろくな準備のない海上で、この難敵をいかにして退けるのか……
次回、『アスカ、来日』。
それなりに、ご期待下さいね。
作成日付：２０００／１２／２２
改稿日付：２００１／０２／０５
感謝の言葉：
ん、この話数でヒカリのお弁当イベントが動くとは！？
今後の展開が楽しみですね。参号機搭乗イベントあたりでは・・・。（＾＾）
それにしても農協ロボ、ほんと、対使徒戦に役立つって思っていたんでしょうか？
動きも鈍そうだし、壊れたら周辺は放射能汚染だし。（笑）
次回は、加持さん、アスカの登場♪ やっぱりミサトさん、機嫌が悪くなる
んでしょーか？
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第０８話「アスカ、来日」に進む。
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読者からの反響は作者のやる気を湧き出させます。
続きが読みたい人は、感想メールを送りましょうね。