「誰?」
アスカは、近付いてくる人影に気付いて、誰何の声をかける。
現れたのは、マナだった。
「碇さん、それに……惣流さん？」
「霧島さん、どうしたの？」
立ちすくむマナに、ユウカが尋ねる。
「私は……友達のお見舞いに……」
「お見舞いって……彼のこと？」
ユウカとアスカはＩＣＵを見下ろした。
「うん、そうだけど……あなた達は何でここにいるの？」
「ちょっとした好奇心ってヤツ？ま、引き上げるから、気にしないで」
アスカが答える。
何か言おうとするユウカの口を塞ぐと、そのまま引きずっていった。
マナは、それを少し沈んだ眼で見送った。
屋上に出た２人。
「アスカ、何なの？」
口を塞いでいた手を除けて、ユウカが訊く。
「あのねぇ、アンタ……あの女の前でなんて、ネルフ絡みの話出来るわけ無いでしょ！」
「どうして？」
もの凄い剣幕で怒鳴るアスカに、ユウカは聞き返す。
「どうしてって……どうしてもよ！」
「答えになってないよ、それじゃ……」
そこに、足音が近付く。
「ユウカちゃん、あんまりアスカを苛めない方がいいよ」
加持が、そんな事を言いながら現れた。
「加持さん、どーしてここに……」
「野暮用でな。それより、２人とも早くここを出た方がいい」
「加持さんはぁ……？」
アスカが尋ねる。
「言ったろ、まだ俺の方は用が済んでないんだ。玄関までは送ってくけどね」
そう言って、加持は２人を連れて行った。
『どう扱いますか、司令』
通信機の向こうから、加持の声が聞こえる。
ゲンドウは、表情一つ変えずに呟く。
「チルドレンを巻き込まない限り、君の判断に任せる」
『了解しました。赤木博士に替わります』
『赤木です。パイロットの少年、どうしますか？』
「……渡しても構わん。但し、勝手に処分させないように手は打つ」
『分かりました。意識が戻ったら訊きたいことがある、と伝えておきます』
リツコの答えを聞いて、ゲンドウは通信を切った。
冬月が尋ねる。
「手を回すのは構わないが、生かしておく価値はあるのか？」
「……あの馬鹿共を黙らせる為の布石だ。手は一つでも多く用意しておくに越したことはない」
ゲンドウは、いつにもなく饒舌だった。
第拾参話 鉄の獣
翌日、第壱中学。
ユウカは、屋上でマナを見つけた。
「霧島さん」
「え？あ……碇さん。なぁに？」
振り返ったマナは、明るい表情を作った。
ユウカは、隣に並んで立つ。
「霧島さん、昨日の彼……霧島さんの恋人？」
「違うわ。前の学校の友達で、ケイタっていうの。ただの友達よ」
顔を向けることなく、マナはあっさりと答えた。
「霧島さん……えっと、明日……ウチに来ない？」
「碇さんの所って……葛城さんって人の家よね？」
「そう。アスカもレイさんも一緒に住んでるの……でね、一度、あの２人ともゆっくり話してもらいたいなぁ、なんて思ったんだけど……いい？」
少し悩んでいたが、マナは頷いた。
「よかったぁ。あ、あとね、私のこと、ユウカって呼んで欲しいんだ」
「どうして？」
「だって、友達でしょ。それが、いつまでも名字で呼び合ってるの、なんか変だなぁって思ったの」
そう言って、ユウカは微笑む。
（私のこと、微塵も疑ってない……何で、ここまで素直に接してくるの？）
マナは、胸が痛んだが、それを表に出すことは無かった。
「分かったわ、ユウカ。私のことも、マナ、でいいから」
「ん、分かった、マナ」
そして、お互いに顔を見合わせて笑った……
公園、マナは定時連絡を終え、草むらから出てきた。
「おっと、お嬢さん。大人しくして貰おうか……」
加持が、右手に拳銃を持ったまま、マナの少し後ろから近付く。
「……あなた、確か……加持さんって……」
「ああ、内務省調査部の加持だ。ネルフの職員でもあるけどね」
「じゃあ、潜入の手引きはあなたが？」
後ろを振り向くことなく、マナは話をする。
「その予定だったけど、事情が変わった。君をどうするかだけど……」
「消すんですか？」
「怖くないのかい？」
加持が尋ねる。
「死ぬこと自体は怖くないです。でも、ユウカを騙したままなのは……」
「……一つ提案がある。条件は、俺の正体を誰にも言わないことだ。どうだい？」
「……提案次第だと思います」
マナは、冷静に答える。
加持は、ニヤッと笑うと、拳銃を懐にしまいマナの手を取って歩き出す。
「頭の回転が早いな。長生きできるよ……」
そう、呟きながら……
「……来ないわね」
ミサトがポツリと漏らす。
「来ないんじゃない」
アスカが言う。
「来るよ、必ず……」
ユウカが呟いた。
マナと約束した時間は、２時間前だった。
そして、マナが来るのを待つユウカは、まだ、食事の支度を済ませていなかった。
ピンポーン！
チャイムが鳴る。
「入るよ」
加持が、そう言って部屋に入ってきた。
「お客さんをお連れしたんだが……」
その加持の後ろから、マナが顔を出した。
「ごっめーん、ユウカ。遅れちゃったぁ」
「マナ……ううん、いいよ。いらっしゃい」
眼の端に涙を浮かべながら、ユウカは嬉しそうに出迎えた。
「俺もご相伴に預かっていいかな？」
「どうぞ〜」
加持の質問にアスカが答えた。
ミサトは、渋い顔だった……
「じゃ、お邪魔さまでした」
「俺が送っていくよ」
マナと加持が別れの挨拶をする。
「あ、私、買い物あるから途中まで一緒に行きます」
ユウカも後を追っていった。
３人は、取り留めのない話をしながら歩いていた。
そして、コンビニの前でユウカが店に入ろうとした、その時……
「キャア！」
「マナ?」
ユウカが慌てて振り向くと、黒いスーツの男達がマナを捕まえようとしていた。
周囲には、警察官がいて、取り囲むようにしている。
加持の姿は見えなかった……
「マナ！」
ユウカは近付こうとするが、警官が邪魔でなかなか進めない。
マナは黒塗りの車に押し込められ、連れ去られていった。
「マナァ！」
ユウカの悲痛な叫びは闇の中に吸い込まれていった……
車の中……
「手荒なマネをして済まなかった。だが、もう少し大変な目にあってもらうよ」
「いえ……いいです。そういう約束でしたから……」
「ああ、この件さえ片付けば、君もウチの人間だからな」
（ユウカ……心配掛けてゴメン……）
マナは、心の中でユウカに謝っていた。
落ち込んだユウカを連れて、加持が葛城家に戻ってきた。
ミサトに事情を説明する加持。
「アンタがついてて、何やってたの加持?」
「スマン……俺がほんの少し離れた隙に……」
「で、相手は分かってるの？」
ミサトの声はかなり冷たい。
「おそらく、戦自の連中だろう……実は、彼女……戦自の脱走兵なんだ」
「「脱走兵？」」
ミサトと、傍で聞いていたアスカが同時に叫ぶ。
「ああ……ＥＶＡのパイロットについて調査するために送り込まれたらしいが、嫌気が差して、ネルフに保護を求めてたんだ……」
「それにしても、この街で戦自が派手に動くなんてね……」
「それは……司令が黙認したんだろうな……最近、風当たりが悪かったから……」
加持の説明は、誰しも納得できる物だった……
「にしても、何で、彼女をしつこく追いかけてたのかしら？」
「彼女は、例の移動物体のパイロットの友人だ。だから、身柄を押さえて、そいつを誘き出したいんだろう」
「？それじゃ、あの機械のパイロットも脱走兵？」
ミサトと加持の会話は続く……
「そうだ。俺もさっきリッちゃんから聞いたんだがな」
「加持さん。マナはどうなるんですか……」
ユウカがポツリと呟いた。
「……戦自は、なんらかの手段で、彼女の身柄を押さえていることを公表するだろう」
「無事なんですね」
「例のデカブツが捕まるか破壊されるまではな……」
加持が重々しく言う。
ＥＰＩＳＯＤＥ：１３ Ｔｒｉｄｅｎｔ
数日後、第壱中学。
ここ数日ふさぎ込んだままのユウカが、ボーっとした表情で屋上から校庭を見下ろしていた。
そこに、レイとアスカがやってくる。
「ユウカ、ここにいたのね」
「ユウカさん……」
レイが隣に並ぶ。
悲しげな色を瞳に湛えてユウカの横顔を見る。
「ユウカさん、悲しまないで……」
「……レイさん。ありがと」
レイの方を向いたユウカは、寂しげな笑顔を見せる。
「あーもう、まったく、アンタって一度落ち込むととことん沈むのね」
「ゴメン、アスカ……」
ユウカの顔は、さらに暗くなる。
そこへ、息を切らしながら、トウジとケンスケが駆け込んでくる。
「お、おい、アレ見よったか?」
「軍のトレーラーが来てるんだけど……」
「アレって何よ?」
アスカが焦れったそうに言う。
「いいから、校門の外、見てみろよ！」
ケンスケが怒鳴る。
アスカは、言われた方を見た。
レイとユウカもつられて、その方向を見る。
「な、あ、アレ……」
アスカが絶句する。
ユウカは、一目散に飛び出していった。
「マナ！」
「……ユウカ？」
トレーラーの荷台、鉄格子の中で蹲っていたマナは、友人の声に顔を上げた。
ユウカが、走って近付いてくる。
「マナ……無事だったんだね」
「ユウカ……離れて、危ないから……」
「何で？どうしてなの？」
「私なら大丈夫だから……」
表情を押し殺して、マナが告げる。
ユウカは、悔しそうな顔をして、呟いた。
「あとで、かならず……助けるから……」
そう言って、ユウカは走り去った。
（ホントにゴメン……ユウカ……）
マナの心に、苦い味が広がった。
校舎に戻ったユウカの腕を掴んだアスカは、開口一番、怒鳴りつける。
「あのね、ユウカ……どうやって、あの檻を壊すって言うの?」
「……何か、方法が有るハズよ！」
「……ＥＶＡ」
アスカとユウカが言い争う後ろで、レイがポツリと零した。
「「ＥＶＡ?」」
「そう。ＥＶＡの力なら、多分大丈夫……」
「……無理よ！出撃させてもらえないもの！」
レイの提案は、アスカの一言で一蹴される。
その時、湖の方から、爆発音が聞こえた……
自衛官が叫ぶ。
「隊長、例のヤツが出ました！」
「全車、一斉に撃てぇ！」
多数の戦車砲が火を噴く。
しかし、湖から現れたモノは、その機動性のためか、一発も被弾しない。
それは、青くペイントされた、爬虫類にも似たフォルムの、移動兵器だった……
次々にあがる水柱を縫うように、それは第壱中学に向かって突っ込んでくる。
「アスカ、レイ、ユウカちゃん！乗って！」
ミサトのルノーが校庭に滑り込む。
３人が乗り込むと、急発進する。
「どうしたんです、ミサトさん?」
「出撃よ！アレを止めるの！」
後部座席から尋ねるユウカに、ハンドルを切りながらミサトが答える。
「どーゆーことよっ！」
アスカが怒鳴る。
ミサトは、叫ぶように返す。
「戦自が匙投げたの！本来、あのロボット兵器は戦自の対使徒用の奥の手だったの！それだけに、全部自分たちで始末したかったようだけど、戦自の戦力じゃ止められないって泣きついてきたのよ！」
「……身勝手です」
静かなユウカの声が車内に響いた。
「そうね。でも、こっちは受けた以上、アレを止めないとね」
ミサトは、苦々しげに言った。
『大したことじゃないわ。３機で協力して、あのロボットを止めるだけ……簡単でしょ』
ミサトの声が、コックピットの中に響く。
『あのロボット、速いじゃない。追いつかなかったらどーすんの、ミサト？』
『止められなかったら、ｎ２爆雷が待ってるって話よ』
「必ず、止めます……」
アスカとミサトの会話を聞いて、ユウカは呟いた。
初号機が市内に、零号機が山あいに、弐号機が川の向こうに射出される。
ロボット兵器は、戦自の戦車隊を蹴散らし、第壱中学に迫る。
その右手にマナの囚われた檻を掴むと、ロボット兵器は市内へと進む。
「止まりなさい！」
ユウカの制止に、ロボット兵器は一瞬動きを止め、初号機の方を向く。
そして、身を翻すように、山地に向かい動き出す。
ジェットエンジンを噴かして移動を始めたロボット兵器。
初号機が追いかけるが、少しずつ引き離されていく。
「ダメ、待って！」
『ユウカちゃん、単独じゃ無理！アスカ、外輪山に向けて全力移動！レイ、ロボットの足を止めて！』
ミサトが、次々と指示を出す。
『りょーかい！』
『……はい』
初号機は、アンビリカルケーブルを外す。
『葛城一尉！厚木から重爆撃機が発進しました！』
「?」
ユウカは、青葉の報告に思わず息を呑む。
『誰が許可したの！』
『……碇司令です』
「……何考えてるの、あの人……絶対助けてやる。マナも、あのロボットのパイロットも！」
ユウカの意識が広がっていく……
「初号機、シンクロ率急上昇しています！」
「急上昇？数値は？」
マヤの報告に対し、リツコは確認を促す。
「は、はい……１３０，１５０，１７０……２５０％！」
上昇し続けたシンクログラフは、現在、２５０の辺りを前後している。
「また……今回は驚愕してしまうわね」
リツコは呆れたように呟く。
そして、発令所の奥……最上段の司令席で、ゲンドウが密かにほくそ笑む。
（そうだ……もっとお前は強くなるのだ……ユウカ……）
初号機は、想定できるスピードを超えて走る。
『何よ、アレ?初号機……暴走してるの？』
アスカが吠える。
レイが呟く声が、アスカの耳に届いた。
『また……なの……』
『ちょっと、レイ……またってどういうこと？』
『……後で赤木博士にでも聞くといいわ』
アスカをあっさりと無視して、レイはロボット兵器の接近に備える。
体当たりを咬まして、零号機をなぎ倒したロボット兵器。
だが、その弾みで、左のエンジンを傷付けてしまう。
『目標、外輪山を越えました！』
青葉の警告が、ＥＶＡのコックピットに響いた。
バランスを崩し、倒れ込むロボット兵器。
同時に、右手に握っていた檻が壊れる。
投げ出されたマナに、ロボット兵器のコックピットが開き、パイロットが下りてくる。
その少年は、マナを気遣い、そっと抱き上げる……
そこに、爆撃機の音が聞こえる。
空から落ちてくる物体……それは、ｎ２爆雷の姿。
落下地点に走り込む初号機。
両手を上に掲げ……額部拘束具を引き千切り、咆吼を挙げた。
『ウォオォォォォォォォォォォォォォン！』
初号機の周囲の空間が歪んで見える……
「初号機の周囲に相転移空間を確認！ＡＴフィールドです！」
「何をする気なの、ユウカさん……」
マヤの報告は、発令所の静寂を誘った。
リツコの呟きは、誰にも聞こえていなかった。
「よかったのか、碇？」
「フ……構わん。これも、我々の計画通りだよ」
冬月が小声でゲンドウに尋ねた。
ゲンドウは、微かな笑みを浮かべながら答える。
「我々？お前のだろう……」
「ユウカの能力は危機を迎える毎に強くなる……もう少しだ……」
「急ぎすぎではないか、碇？」
「早ければ早いほどいい。それだけだ……」
空中から飛来する物体を、初号機はＡＴフィールドで受け止める。
『初号機稼働可能時間、あと１分切りました！』
マヤの声が、ユウカの耳に届いた。
「守る……守ってみせる！あの人や、身勝手な大人達の自由になんてさせるもんかぁ！」
ＡＴフィールドがｎ２爆雷を包み込んでいく。
ユウカの意識が形を描く……包んだ物を漏らすこと無い球体、それが、今、初号機が宙に掲げるモノだった。
「消えてしまえ！」
『グゥオォォォォォン！』
ユウカの、初号機の咆吼が一つになる。
光る球体が……ＡＴフィールドが一瞬の内に消え失せ……光の粒が初号機とロボット兵器の周囲を舞った。
「初号機、活動停止しました」
「ｎ２爆雷の反応、まったく検知されません」
マヤと青葉の報告が聞こえた。
「他のＥＶＡは……」
「弐号機、そろそろ活動限界です。零号機は全く健在です」
ミサトは、他の２機のＥＶＡを確認すると、次の指示を出す。
「初号機と弐号機は回収班を廻して。零号機は、ロボット兵器の確保……救護班も待機させて」
「了解です」
日向がミサトの指示を実行に移した。
「……まったく、あの子には恐れ入ったわ」
「リツコ、アンタらしくないわね」
リツコの疲れたような呟きに、ミサトが軽く答えた。
「計算外の結果をもたらすんだから、仕方ないでしょう？」
「でも、調査は続けるのね」
「そうよ、それが仕事ですから」
そう言って、リツコは去っていった。
作戦部室に戻ったミサトを待っていたのは、ユウカだった。
「どうしたの、ユウカちゃん」
「ミサトさん、マナはどうなったんですか？」
「……今は教えられない。組織として、下の者に教えられることと教えられないことがあるの」
「そんな……」
沈むユウカの肩にそっと手を置いて、ミサトが言う。
「でもね、アタシは出来る限りの事をするつもりだから……お願いだから、アタシを信じてちょうだい」
「……はい」
「……これからは、君を保安部の管理下に置き、チルドレンの護衛を命じる」
ゲンドウが目の前の人物に告げる。
「はい」
その人物は、頷いた。
ゲンドウの横に立っていた冬月が言う。
「君以外の両名は、技術部で様々な機器の実験役に携わってもらうことになった」
その人物は、静かに聞いていた。
冬月が続けて話す。
「ただし、しばらくの間、専門の訓練を受けて貰う。それが済み次第、護衛に着いて貰うよ」
「分かりました」
「では、行きたまえ」
「失礼します」
そして、その人物……マナは司令室を出ていった。
「……随分、甘い処置ではないか、碇」
「……たまには、そんな気分になるものだ。それに……」
「何だ、その続きは？……」
「今回の件で、戦自は我々に対しアドバンテージを失った。その生きた証拠だからな……もう一度落ち度が有れば、日本政府も戦自も、我々に口も手も出せなくなる」
「そちらが本音か……」
冬月は納得したように呟く。
一週間後、ユウカは屋上でポツンと座っていた。
レイとアスカは、気の抜けたようなユウカに声がかけられなかった。
「ハァ〜ァ」
今日、何度目かの溜息を付く。
遙かに見える山の美しさが、彼女の気分を更に落ち込ませていた。
だが、彼女は知らない。
後ろから近付いてくる人が、彼女が待っていた人だと……
あとがき
『鋼鉄のガールフレンド』篇、後編です。
病院のシーンから、もう、完璧にオリジナルストーリー全開ですね。
大まかな流れは崩していないつもりなんですが、ユウカとマナの繋がり、弱く感じます。
やっぱり、元がラブストーリー仕立てなんでしょうがないんですかね。
機能しないネルフに迫る、次なる使徒……いかなる手段で勝利を掴むのか……
次回、『静止した闇の中で』。
さあ、次回もお楽しみ下さい。
作成日付：２００１／０１／０５
改稿日付：２００１／０２／０５
感謝の言葉：
戦自・・・寒いっす。
捕獲作戦からｎ２投下までの流れ・・・ほとんど作戦らしい作戦に
なってないのは気のせいでしょーか？
パイロットが一人で動かすとはいえ、軽巡洋艦クラスの機動兵器を
乗り逃げされるのも寒い・・・。
そんなわけで、あと１回ミスすれば、ってことですけど、この分だと
ミス・・・しちゃうでしょうね。
マナちゃんが、ＮＥＲＶ所属になるようなので、今後の交流は
期待したいところです。さてさて、どんな役割を担うことになるのでしょう？
さ、続きが読みたいと思った人は感想メールで催促しましょう♪
トップページに戻る。
第１４話「静止した闇の中で」に進む。
作者のＡＢＣさんへの感想メールはこちら（abebeabebe@ksn.biglobe.ne.jp）まで。
読者からの反響は作者のやる気を湧き出させます。
続きが読みたい人は、感想メールを送りましょうね。