☆スポンサーにも訪れてくださいね☆
『浅間山の観測機器とのデータリンクを開始。
バルタザールをメインに、メルキオールはサポートするよう指示してください』
『観音山、妙義山、至仏山の地震波観測所との接続は１０：００より開始』
青葉は、地殻内部の調査を行うために各地に出張している技術部、作戦部の
メンバーと各地の組織の共同作業が上手く行えるように、部下達総出で
交渉活動を行っている。いつもは３人いるオペレータ席には、今は彼しか
いないのだが、一人で3人前の仕事をこなしているのでは？ と疑問に持つほど
忙しかった。
「加持くんは修学旅行に同行？ こんな御時世なのに大変ね」
火事場の忙しさを見せる青葉や１階層下にいるオペレータ達の奮闘を眺めながら
リツコは、愛用のコップに注いだコーヒーを少し口にした。
隣に立ってるミサトはといえば、のんびりと、メインスクリーンに映る各地の
調査状況を観察して、時折、作戦部の待機組に指示を出すだけである。
「統率の取れてない狼の集団より、統率の取れた羊の群れのほうが強い。
アスカのガードで見せた手腕を買われての抜擢よ。
あいつもたまには仕事しなくちゃね」
「そのせいでＭＡＧＩの仕事は随分、増えたわ。
イスラフェル戦の被害復旧を名目に、都市機能の制限をしてるとはいっても、
ミサト達が修学旅行期間中、ジオフロントに引越していなければ、
人手が追いつかなかったところよ」
イスラフェルを倒した際の爆発で第三新東京市は大きな被害を受け、ライフラインの
復旧ができるまで、ミサトのマンションのライフラインが途絶えることから、
ジオフロントに一時、引越しする…ということになっていた。
実際、都市中心部で２体の使徒が爆発したことで、ラミエル解体作業をしていた者達は
今度は壊れた都市基盤の復旧作業を引き続き行うことになり、２４時間フル稼働の
大変な工事が続いているのは事実である。
「おかげで、覗き趣味の変態や、空き巣狙いの馬鹿が増える、か」
お気楽そうな口調とは裏腹に視線にはどこか鋭さが見え隠れしている。
「…碇司令と山岸ニ尉がなにかやってるようね。
機密性が高いせいで、ＭＡＧＩに指示されている内容から推測するしかないけど、
ジオフロント地区自体を honeypot にして何か企んでるみたい。
留守にする前に、できるだけ掃除しておきたいんじゃないかしら？」
honeypot ：わざと攻略しやすく設定されたサーバを用意して、外部から
クラッキングしてくるハッカーの行動を観察するためのトラップ。
コンピュータセキュリティの用語の一つ。
「まぁ、後を任されるほうとしちゃありがたいけど、やっぱ、あんまり気分は良くないわね。
閉鎖地区で、試験やってんでしょ？ 例の”グラシャラボラス”とかいう奴」
「完全自律型対人迎撃システムのことね？ 時田博士が依頼されて最終試験をしてるわ。
先行ロールアウト分、５０００機を使って」
「ふーん。…で、システム名、誰がつけたわけ？ 聞きなれない言葉だけど」
「ソロモン王が従えていた７２の魔王の一人、死を司る者。
碇司令のネーミングよ」
「なんか、悪の親玉〜って感じよね。私ならもっと別の名前をつけるのに」
「ミサトが？ またみょうちくりんなのになるのがオチよ」
「何よ！ 私のネーミングセンスを甘くみちゃいけないわ！
シンちゃんとレイも、感嘆のあまり声がでないくらいなんだから」
空威張りしたミサトを見て、わざとらしく溜息をついたリツコは
さも呆れたといわんばかりの態度をとると、横を向いてポツリと一言。
「…こういうのもポジティブな思考っていうのかしら」
「い、いきなり話を振られても困りますよ！！！」
突然、リツコに話を振られた青葉は、哀れなほどうろたえていた。
＊
ジオフロントの中にある職員専用プール。 今日は、子供達の貸し切り状態である。
トウジが沖縄旅行に行ってしまい寂しい思いをしているだろう、ということで
強引にジオフロントの病院からナツミを連れだしてきていた。
リハビリを兼ねてビート板の補助付きで足を懸命に動かして泳ぎ、猫かきで進むライと
這うような速度で競争してたりする。
隣では、それこそ水を得た魚状態のペンペンが水中を滑空するように
素晴らしい速度で泳ぎ周り、レイは傍らでゆっくり漂っていた。
カチャ、カチャ
プールサイドに似合わない携帯端末のキー操作の音。
シンリはいつもの制服姿のまま、椅子に座って、ときおり、プールで泳いでいる
みんなを眺めて、話に加わったりしている。
「何してんの？」
「ミニバスケットのシミュレーション。
監督役になって、５人のチームを動かして相手に勝つように、って」
「ったく真面目なんだから…」
「せっかく用意してくれてるのに悪いと思…あ…」
ふ、と画面から視線を移したシンリの声がふ、と途切れる。
「ジャ〜ン♪ 沖縄でスクーバできないんだからここで潜るわ♪」
色鮮やかな白と赤のストライブ地のセパレート水着に身を包んだアスカが
ファッションショーのように、嬉しそうにポーズを決める。
潜水がメインということもあって、赤みかかった金色の髪を綺麗に
編み上げて、ピンで上手く纏めているあたり、気合いの入り方が違う。
「そ、そう」
「で、どんな感じなの？」
シンリの携帯端末を覗き込むようにアスカが身体を寄せる。
照明の光を反射して輝いている髪と、露わになっている瑞々しい肌を
間近で見たシンリが、ちょっと目のやり場に困って頬にうっすらと
赤みがさしてくる。
「ふーん、この状況ならドリブルで突破ね」
アスカが操作すると、呆気なくカットされてしまい、逆に攻め込まれる
立場に変ってしまう。
「何よこれ。設定、おかしいんじゃないの？」
「誰もがアスカみたいに上手いわけじゃないから、ね」
シンリが操作すると、２人が連携してディフェンスを行い、こぼれて
転がった球を拾ったことで、再び、攻撃側に戻る。
「そういえば、アスカは課題は目を通したの？」
「漢字書取帳でしょ、見たわよ。
でも、欄外の説明まで全部、日本語で書いてあるなんて厳しいかも。
向こうの大学じゃ、会話しかやらなかったから」
「大学？」
「あ、去年、卒業したの」
「ふーん」
「そういえば、シンリは水着、作らなかったの？」
「うん。別にサイズ、合わないわけでもないし。
アスカの水着、似合ってるね」
「そ、そう？ そーなのよ、やっぱ、育ち盛りじゃない。
去年の水着、胸のあたりがキツくなっちゃって。
このままならミサトより大きくなるかな？」
似合うと言われて嬉しかったのか、ちょっと胸元を強調するような
ポーズまでして見せるが、”ミサトより”という話にシンリはちょっと
首を傾げて見せた。
「胸が大きいと肩が凝るし、擦れると蒸れるし、男の視線が絡みつくし、
あんまりいいことばっかりじゃないのよ〜…ってミサトさんも
言ってたから、それより大きいと大変なだけじゃない？」
「む…ぅ」
シンリの言葉に妙なポーズのまま固まって胸元を覗き込んでいたが
すっぱり考えるのを止めて、潜水用具の準備を始める。
考え込むより、今はスクーバ♪ といったところなのだろう。
「…ふぅ」
遠くでアスカが作業を始め、自分の周りに誰もいないことを認識すると、
シンリは今まで息を止めていたかのように、無意識のうちに溜息をついていた。
堅く力んでいた身体を解すようにゆっくり椅子に座り直して再び携帯端末に
視線を戻すが、その姿をそっと視線で追うアスカには気がついていない。
パシャ〜
勢いよく水中から飛び上がったペンペンを、バスタオルを広げて
キャッチしてレイが床に降ろし、何事もなかったかのように、
濡れた髪を拭き始めた。
泳ぎ疲れたようで、プールサイドに腰掛けたナツミは、未だに泳ぐことに
喜びを見出しているのか、元気に這うように手足をバタつかせている
ライをボ〜っと眺めている。
「見て、見て、シンリ♪
バックロール・エントリー♪」
楽しむ時間はこれから、と楽しげに宣言すると、どっぽ〜んと
水飛沫を上げて、水中メガネを手で押さえたまま、背中から
アスカがプールに入っていった。
潜っていくスラリと伸びた足の先についたゴム製のヒレを見て
なんだか、笑みが零れてくる。
シンリは気がついてなかったが、それはプールにみんなと来てから
初めて見せた自然な笑みだった。
＊
その日、昼食を取っていたときに呼び出しがかかり、レイと零号機は、特殊装備を持ち、
ウィングキャリアー試作機を使って、浅間山噴火口に到着していた。
特殊装備… エヴァの全長のゆうに５倍はあろうかという巨大な釣り竿…
「使徒キャッチャー」を使って溶岩内用牽引ケーブルで吊るされた観測機を
降ろし続けていた。零号機は、エヴァ用に製造された簡易式折り畳み椅子に
腰掛けての作業である。
「日向さん、もう限界です！」
「使徒キャッチャー」から繰り出されるケーブルにつけられた赤いラインが
先端から１０００ｍの長さであることを視覚で伝え、観測所の職員が
悲鳴に近い非難の声をあげる。 しかしそれも仕方ないだろう。
溶岩内に沈降して調査可能な日本でも数少ない観測機をこともあろうに、
NERVは巨大な人型決戦兵器に持たせた釣竿から、魚でも釣ろうと
いわんばかりに吊り下げて、なんの遠慮もなく全力で下降させているのだから。
「壊れたらＮＥＲＶで弁償しますが…本当に限界ですか？」
「当たり前です！深度１０００ｍですよ！ 設計限界ギリギリなんです。
圧力だって…圧力だって…？ お、おい、これ、計器がイカれてるぞ！
温度計もソナーも値がめちゃくちゃだ！」
観測所の職員達が観測機から送られてくるデータを見て、俄かに騒然となる。
本来なら、全てのメーターがレッドゾーンに突入し、圧力隔壁に罅が入る可能性すら
考えなくてはならない深度なのである。
なのに、全ての値はまったく余裕といっていい数値。
驚いて当然だろう。
「マヤちゃん、表示を切り替えてくれるかい？」
「はい」
マヤが手元のハンディパソコンを操作すると、ＭＡＧＩに補正されたセンサーの値が
表示される。 どうも観測機から送られてくるデータに手を加えているようで、
映し出されたデータは、職員達が見慣れた…いや、見たら青くなる数値だった。
「なぜ、この数値で平気なんだ！ 我々の観測機はこんな深度で
運用できるわけがないのに！」
観測機を下ろすための設備はちゃんとあるのに、ＮＥＲＶが持ってきた巨大人型兵器が
妙な釣り竿で降ろすという行為に思考がついていかず、更に不可思議な現象が襲ってきて
職員達は、もう訳がわからなくなっていた。
「ここで見たデータについては口外を禁止します。
観測を続けてください」
「これ、正しいデータです。それだけは信頼してください」
いったいどんな魔法を使ったんだ？ 職員達は心の中でそう思いながらも、
心底、済まなそうにお願いしてるマヤと、落ち着きを払っている日向を見て
とにかく、作業を続けることにした。
相手はあの使徒らしい、という以上、やれることは全力でやるのは人としての義務だと
誰もが考えていたからである。
”目標をセンサーで捉えました。データ、送ります。”
「了解、解析開始します」
落ち着いたレイからの通信が入り全員に緊張が走る。 以前の調査で発見された謎の影。
周囲の溶岩とは明らかに違う反応…それが何者なのかがこれでわかる。
ピー、ピー、ピー、ピィィィィィィィィ
「Ｓ２機関の反応を確認しました。
間違いありません、使徒です！」
マヤが手にしていたハンディパソコンを見てそう告げる。
ヴゥン
同時に、全ての画面が赤い文字で「ＡＬＥＲＴ」とだけ表示されたものに切り替わり、
守秘回線以外の通信設備が全て強制停止される。
その通報はＭＡＧＩによって、ＮＥＲＶ本部にも同時に行われていた。
＊
人類補完委員会…仮想空間上に集まる老人達は、活動状態になっていない使徒の
発見に騒然としていた。
「Ｄ−１２？ 捕獲するのではないのかね？」
Ｄ−１２とは使徒のいる位置から半径５０ｋｍにいる人員を完全撤去させるというものである。
使徒殲滅までの間、一切の経済活動を禁止する、という特例までついていた。
「蛹のような状態だと言ったではないか。アダムの時のように！！」
「あの時とは状況が違います。我々の手に”槍”はなく、直接、働きかける手段がありません。
”白の月”に封印されていたアダムを槍で抑えつけてすら、あの威力です。
今回は、手持ちの駒がなく相手は溶岩内。 リスクが大き過ぎます」
「だからと言って今、手を出すのは危険ではないか？
下手をすれば、セカンドインパクトの二の舞だぞ」
「左様。不安定な状態の使徒が、その身を物質化せず、そのままエネルギーを解き放てば
それがどれほどの被害を齎すか、わからん君ではあるまい」
あの悪夢を制御されてない状態で再び行う気など更々ない、そう老人達が力説する。
だが、彼らの非難も、ゲンドウの表情を僅かでも変えるには至らなかった。
「状態が不安定と言っても、溶岩内での圧力に耐えるために強固な外殻を形成しています。
物質化は既に十分と考えても問題ありません。 殲滅するのであれば、現時点で行うのが
最善の策です」
感情の感じられない淡々としたゲンドウの声が響き、老人達は無言のまま、
目線だけで何事かを確認し合うと、議長席に座るキールが厳かに口を開いた。
「碇…失敗はゆるさん」
ブゥゥン
ハウリング音と共に、老人達の映像が消える。
暗い通信室内にはゲンドウと冬月の姿だけが残った。
「失敗すれば人類に残された策はないよ。
…いいんだな？」
「あぁ」
顔の前で手を組む独特のポーズのまま、口元に酷薄な笑みを浮かべる。
その態度には一片の迷いもなかった。
＊
「結局、最悪の予想が当たっちゃったわけね。
…リツコ、例の試作品、使うわよ」
「やっぱりエヴァは使わないのね？ 一応、D型装備はあるけど？」
「論外ね。エヴァに水中戦闘させるより性質が悪いわ。
射撃武器は当然使えないし、プログナイフもパイルバンカーも機構部分が壊れるから駄目。
唯一、壊れない武器と言えばアクティブソードだけど、そんな高圧力下で振っても突いても
効果的に使えるわけもない。
しかも、１０００ｍ以上伸びたケーブルが一箇所でも切断されたらエヴァもパイロットも
失われるのよ？ 例えどんな理由があろうとも、危険がないただの作業であっても
行かせるつもりはないわ」
「そう…結局、ミサトには、うちで作った作品はみーんな使い捨てられる運命…なのね。
不審な影が検出されてからたった一週間。いい加減、緊急の依頼は勘弁して欲しいわ」
「文句なら使徒に言って頂戴。こっちだって、好きで後回しにしてたわけじゃないの。
いまさら、いままでの会議で決めた内容、蒸し返えそうって訳じゃないでしょ」
使徒の侵攻パターンが絞り込めない以上、どうしても先例に従って、海上、空中に
出現した使徒を迎撃するための装備、設備から優先して配備するしかない。
予算も時間も限られた中では、あらゆることに対応した策を実施することなど
できるわけもないのである。
「ただの愚痴よ。それにしてもいきなりアレを使う、と言い出すとは思わなかったわ。
…シンリくんに粘り強く交渉してもらうのかと思ったけど」
「検討してみたけど、今回は駄目ね。
寝てるような状況の使徒を叩き起こして、交渉したとしても、そのままこの世界から去るとは
今までの実績からみても考えずらいもの。
それなら、寝てる間に撃破したほうがいいわ。
それに、相手がこのまま、直接、下から攻めてきたら打つ手がない。
そんな博打はできないわよ。…ただ、どうしてもシンちゃんに終わった後、
殲滅確認をしてもらわなくちゃいけない…それだけはどうしても必要なの」
※セントラルドグマ（アダム封印場所）はジオフロント最下層に存在する。
真下から侵攻されると、ジオフロント外での迎撃が不可能になってしまう。
アダムの直近で使徒と対峙する…というのは最悪である。
「…今回は私も同行するわ…万一の事を考えるとエヴァは予定通り全機出撃？」
「もちろん。戦力分散なんて論外よ。やるからには全力で一気に行う。
それに…子供達とエヴァが揃ってたほうが何かと都合がいいわ」
二人ともあえて触れないが、”万一”の事態が起きないで欲しい、という
願いが表情に出てしまい、眼差しに悲しみの色が増える。
「…そうね。残りのエヴァと例の試作品の運搬は技術部が責任を持って行うから、
それ以外はそっちで手配してちょうだい。 Ｄ−１２…手続き面倒よ」
そう告げたリツコは、少し強引に人の悪そうな笑みを浮かべてみせる。
「…っ、あっちゃー…はいはい、私がやるわよ」
「日頃、面倒なことを日向くんに押し付けてる報いかしら？」
「性格悪…意地悪ばあさんって感じね」
「…ばあさんは余計よ」
リツコが手元のコンソールで指示を行うのに合わせて、技術部の倉庫から、筒状の
巨大な物体がいくつも搬出され始める。 予備のエヴァキャリアー試作型に積み込まれた
それは合計８基。 噴射型スラスターがある以外に特徴のないのっぺりとした外観。
いや、それ自体が特徴というべきだろうか。 知る者が見たなら、筒状のソレが
エヴァのD型装備の手足の部分を流用して作られた急造品であることが
わかったかもしれない。
ともかく、全てを搭載し終えたエヴァキャリアー試作型は、エヴァを搭載したときと
同じようにロケットブースターを使って強引に離陸すると、一路、浅間山へと
飛翔して行った。
＊
同時刻、那覇空港。
「クリーニング完了。予定通りです」
飛行機の離発着が見える窓際にはたくさんの人々が集まり、様々な話題に
花咲かせている。 おみやげを抱えた子供達もいてなかなか賑やかだ。
「そうか。処理件数は？」
一見、普通の観光客に見える男だが、口にする言葉はその場にそぐわない。
よれよれのワイシャツを着てサングラスをした男も、相手を見るでもなく、
話をするあたり、小声で行われる会話が聞こえなければ、両者が会話を
していることすらまったくわからないだろう。
「新興宗教団体５、過激派テロ組織２、ＵＮ軍関係者４、東南アジア連合１です」
「…狙撃ポイントの監視は？」
「こちらの狙撃手４名、予備要員４名が既に配置についています」
ピッ
僅かな着信音を聞いて、携帯端末に表示された内容を確認すると
観光客風の男がくつろいだ姿勢のまま、話を続ける。
「今、３名、処理しました」
のんびりと到着便の表示を眺めたまま、男はサングラスを外して少し眩しそうに
着陸態勢に入った旅客機を見た。 無精ひげが印象的な男…加持は
煙草に火をつけてゆっくり吸うと、短い言葉を口にした。
「さぁ…主賓の到着だ」
さて、遂に発見されちゃいまいた、困った使徒が。
エヴァは浅間山に行きますがさてさて…。
大人達も少しずつ策謀を実行に移し始めました。
のんびり行われる楽しい、楽しい修学旅行♪
加持さん大活躍？ 残念ですが裏方作業なので…。（＾＾；）
次パート、がらっ、と雰囲気が変ります。（笑）
☆スポンサーにも訪れてくださいね☆